カップボードで1800mmを選ぶと後悔しがちな3つの理由|対策とお得に購入する方法も解説

カップボードで1800mmを選ぶと後悔しがちな3つの理由|対策とお得に購入する方法も解説

カップボードは1800mmくらいが丁度いいかな」とお思いの方、必見です。

実際、1800mmは標準サイズとされており無難なサイズではあるのですが、安易に選ぶと後悔しがちなサイズでもあります。

本記事では1800mmカップボードの後悔しがちなポイントや、1800mmカップボードを選ぶメリット、お得に購入する方法を解説します。

ぜひ最後までご覧ください。


1. カップボードを1800mmにすると後悔しがちな3つのポイント

1800mmのカップボードを購入した際に後悔しがちなのは以下の3つのポイントです。

  • 思ったより圧迫感がある
  • 通路が狭くなってしまった
  • 家電が置けなかった

購入してから後悔しないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

 

1-1.【幅で後悔】思ったより圧迫感がある

1800mmのカップボードは思った以上に圧迫感を感じやすく、キッチン全体が狭く見えてしまうケースがあります。

幅1800mmは3〜4人家族にぴったりの標準サイズと言われていますが、実際にキッチンに設置してみると「こんなに大きかったのか」と驚かれる方も少なくありません。

特に、冷蔵庫との距離が近い場合、横並びになったときの圧迫感は想像以上に感じられます。

 🗣️冷蔵庫にギリギリでカップボードを置くと、冷蔵庫の排熱が滞り、冷却効率が下がる場合があります。

同じ1800mmでも余裕を持って置く場合と、ギリギリで置く場合では圧迫感が異なるので今一度、キッチンスペースを確認してみましょう。

 

1-2.【奥行で後悔】通路が狭くなってしまった

1800mmだけに限ったことではありませんが、カップボードの奥行きは想像以上に通路幅を狭めてしまうことがあります。

カップボードの奥行きは標準で450mmあり、冷蔵庫の奥行きと合わせる場合には650mmが採用されることも。

1800mmは「標準的でちょうど良い」とのイメージから、奥行きもコンパクトと思っていると後悔に繋がりかねません。

理想的な通路幅は約800〜900mm以上、キッチンですれ違う機会の多いファミリー世帯なら1000mmとされています。

カップボード自体の奥行きに加えて、食器の出し入れや炊飯器のフタの開閉スペース、電子レンジの扉を開ける際のスペースなども考慮が必要です。

 

1-3.【容量で後悔】家電が置けなかった

十分な幅があると思い、1800mmカップボードを選んだものの、家電の置き場所を確保できずに後悔するケースも少なくありません。

これだけあれば、全部置けそう」と思いがちですが、主要な家電だけでも意外と一杯になります。

例えば、使用頻度の高い「大型レンジ(幅600mm前後)、炊飯器(幅300mm前後)、トースター(幅300〜350mm前後)」を並べると、これだけでも合計1200〜1300mm程度です。

加えて、左右に数cmの余裕が必要なので、さらに幅を取ります。

ここに追加でコーヒーメーカーや電気ケトル、ノンフライヤー、電気圧力鍋などを置くのは難しいのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

そのため「これだけ幅があれば、調理家電をまとめておけそう!」と思っていると後悔につながる可能性があります。

 

2. 1800mmのカップボードを選ぶ3つのメリット

1800mmのカップボードを選ぶメリットは3つあります。

  • 3〜4人家族なら家電と食器をバランス良く収納できる
  • 価格と性能のバランスが良い
  • オプションが豊富

それぞれの理由を詳しく解説します。

 

2-1. 3〜4人家族なら家電と食器をバランス良く収納できる

1800mmのカップボードは3〜4人家族なら、家電や食器をちょうど良くしまえるバランスの良さが魅力です。

もちろん、全ての調理家電を並べようとすると溢れかえってしまいますが、横に並べるのは使用頻度の高い炊飯器やトースターなどに絞ることで十分納められます。

その他の家電はキッチンのカウンター部分に置いたりと、配置を分散させましょう。

1箇所に配置を集中させなければ、3〜4人分の食器も調理家電も収納できるちょうど良いサイズとして使用できます。

 🗣️メーカーや食器のサイズによっても変動しますが、4人家族であれば50枚が必要です。1800mmのカップボードであれば、十分収納できます。吊り戸棚も設ける場合はさらに収納力を高めることが可能です。


2-2. 価格と性能のバランスが良い

1800mm幅のカップボードは価格と性能のバランスが取れたサイズであり、コストパフォーマンスを重視する方には特におすすめできるサイズです。

2000mm以上の大型サイズと比較すると、本体価格が5〜10万円程度抑えられることが多く、それでいて収納量はそこそこ大きいという「ちょうど良さ」があります。

予算を抑えつつも、しっかりとした機能性を求めたい方は1800mmサイズがおすすめです。

 

2-3. オプションが豊富

1800mmのカップボードは標準サイズとして扱われることが多いため、オプションが豊富なのも魅力です。

1200mm・1350mmといった小さめサイズはラインナップ自体が少なく、オプションにも制限がかかりやすく、2000mm超の大きいサイズも「カタログ指定のユニット」同士を組み合わせる形になるため、選べるオプションが限定される場合があります。

 🗣️炊飯器+オーブントースターなどの2台の家電を同時にスライド収納できるユニットは「1650mm」以上でのみ選択可能であるように「〇〇mm以上」で制限されることが多くなっています。とはいえ、2000mm以上のサイズだと流通が少なかったり「特定のシリーズのみ対応」といった制限がつくこともあります。

そのため、オプションの制限が少ない1800mmは他のサイズよりも、自由度が高いのでオプションを選びたい方には大きなメリットとなるでしょう。

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3. 1800mmカップボードの価格相場と安価で導入するコツ

1800mmカップボードの相場は30〜40万円で、工事費は10万円程度が相場です。

かなり大きな買い物になりますが、実はお得に買う方法もあります。

本章では相場の詳細とお得に買う手段を解説します。

3-1. 1800mmの大手相場は30〜40万円

大手メーカーの1800mmカップボードの価格相場は30〜40万円程度が一般的です。

セール時期やモデルチェンジ時期を狙うと、定価より10〜20%程度割安で購入できる場合もありますが、メーカーから直接買おうとするとかなり高額です。

加えて工事費もかかるため、かなり大きな買い物になることは把握しておきましょう。

 

3-2. 工事費は10万円前後が目安

1800mmカップボードの取り付け工事費は10万円前後が相場で、既存の設備状況によって追加費用が発生する可能性があります。

特に吊り戸棚を設置する場合は、壁の補強が必要になるので費用が増すことも少なくありません。

というのも、基本的に壁のクロスの下は、石膏ボードが1枚あるだけです。

石膏ボード自体はそこまで強度がなく、ビスを打ち込むと崩れてしまい固定できません

そのため、吊り戸棚を設置する場合は費用が増すことも押さえておきましょう。

 

3-3. 購入先を吟味すれば本体費用は抑えられる!

家具・住宅設備の専門店やオンラインショップを活用することで、メーカー定価より20〜40%程度安く購入できる場合があります。

販売店では定価から大幅に割引されていることが多く、場合によっては半額近い価格になっていることも珍しくありません。

まずはすぐに購入せず、安価で購入できる先がないか探してみることをお勧めします。

 

4. カップボードを探すならPHショップ!

カップボードをお探しなら、PHショップを一度ご覧いただきたいです。

PHショップの強みはメーカーからの直接仕入れによって実現できる低価格と対応の早さ。

カップボードをお求めの方にぴったりのオンラインショップとなっています。

4-1. メーカー直接取引で価格をぐっと抑えられる

PHショップならメーカーとの直接取引により中間マージンを大幅にカットしているため、大手メーカー品を相場よりお得な価格で購入することができます。

PHショップでは、TOTO・LIXIL・クリナップなど国内主要メーカーと直接取引を行っているため、中間マージンを最小限に抑えることが可能です。

1800mmのカップボードにおいても、ショールームの定価と比較して5〜15万円程度安く購入できるケースも少なくありません。

まずは一度、当店でカップボードを探してみてください!

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4-2. すぐに導入できるスピード感

「早くカップボードが欲しいのに見積もりや納品に時間がかかりそう」とお困りの方にもぜひ一度、お見積りいただきたいです。

PHショップでは、メーカーとの直通ルートを持つことで、手配が迅速に進められるため、最短で即日〜3日程度のスピード対応が可能です。

他店では、見積もり回答に1週間以上かかることも珍しくないため、スピード感をお求めの方はぜひ一度当店にご相談ください。

 

4-3. 創業60年の老舗だからオンラインショッピングでも安心

「オンラインショップで大きな買い物をするのは少し不安だな……」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

PHショップは、1964年創業の山中産業株式会社が運営する老舗の住宅設備専門店です。

無借金経営を継続し、自己資本約34億5千万円(令和5年現在)という安定した企業基盤を築いています。

また、全国対応の配送体制や、住宅設備に精通したスタッフによる丁寧なサポートも魅力です。

「メーカーから直接買わなくても大丈夫なの?」とオンラインショップに抵抗のある方でも、安心してお買い物いただける体制を整えております。

 

まとめ

1800mmのカップボードは3~4人家族にちょうど良いサイズですが、購入前の確認が重要です。

というのも、思ったより圧迫感があったり、通路が狭くなったり、意外と家電が置けなかったりと後悔するポイントもあるからです。

しかし一方で、家電と食器をバランス良く収納でき、価格と性能のバランスが取れているのがメリットです。

また、オプションも豊富で自由度が高く、使い勝手の良いサイズと言えるでしょう。

なお、相場は本体30~40万円、工事費10万円程度ですが、購入先を吟味すれば大幅に費用を抑えることも可能です。

本記事を参考に自分に合うカップボードを探してみることをおすすめします。