「キッチンリフォームは何日かかる?」という疑問への答えは、工事内容で3段階に分かれます。
同じ位置・同じ大きさのシステムキッチンに入れ替えるだけなら2〜3日。
壁や床の張り替えを含めると4日〜1週間、キッチンの位置を動かすと2週間〜1ヶ月が目安です。
ただし、工事の日数と「問い合わせから完成までの期間」は別物です。
キッチン本体は受注生産が多く、納品日が決まってから着工します。
そのため交換のみでも全体では数週間〜2ヶ月程度、仕様や在庫の状況によっては2〜3ヶ月以上を見込みます。
工事内容別の日数、着工後の日別の流れ、期間を縮める方法、住みながら工事する場合の過ごし方を順に確認していきましょう。
1. キッチンリフォームは何日かかる?工事内容別の日数早見表


台所リフォームの日数は、「本体の交換だけか」「内装も触るか」「位置を動かすか」で決まります。
まず3区分を表で比べ、そのあと区分ごとに日数が伸びる条件を見ていきましょう。
1−1. 【早見表】交換のみ・内装込み・移動ありの日数比較
下の表は、戸建て・同じ位置・間口(キッチンの横幅)2,550mm前後の標準サイズ・平日に連続して作業する前提での目安です。
| 工事内容 | 日数目安 | キッチンを使えない期間 | 延長要因 |
|---|---|---|---|
| 交換のみ(同位置・同サイズ) | 2〜3日 | 2〜3日(最終日の夕方以降に使える場合あり) | キッチンパネル貼り、レンジフード交換、下地補修 |
| 内装込み(壁・床の張り替え) | 4日〜1週間 | 工事期間とほぼ同じ | 床材の乾燥時間、LDK全体の張り替え、下地の腐食 |
| 移動あり(配置変更) | 2週間〜1ヶ月 | 工事期間のほぼ全部 | 給排水・ガス・換気ダクト・電気の移設、床下工事、間仕切り撤去 |
表の「2〜3日」は実測の平均値ではなく、一般的な交換工事(解体撤去・下地調整・給排水工事・電気調整・ダクト工事・組立設置)を前提にした工程上の目安で、キッチンパネル貼りを含めるかどうかは施工業者によって異なります。
一方、LIXILリフォームショップの目安は、設備のみの交換が約1〜5日、内装込みの小規模工事が約2〜10日、配置変更を含む大規模工事が約2〜3週間と幅広く示されています。
建物や工事範囲を限定しない数字のため、他社の目安と比べるときは「交換のみ」にどこまでの作業を含めているかを揃えて見てください。
参考:リフォーム期間の目安|場所別とフルリフォームの工期、延期の原因(LIXILリフォームショップ)
1−2. システムキッチンの入れ替え(交換のみ)は2〜3日
同じ位置・同じ間口で行うシステムキッチンの入れ替え日数は、2〜3日です。
1日目に既存キッチンの解体と撤去、2日目に新しい本体の組み立てと接続を行うのが基本の形になります。
3日目まで延びる例として、壁に貼るキッチンパネル(不燃性の壁材)の張り替えやレンジフード(換気扇)の交換に加え、下地補修や施工面積の広さが重なる場合があります。
職人を日ごとに手配する場合は3日以上になることがある一方、複数職種が同時に施工できる体制なら、キッチンパネルやレンジフードを含めても2日で終わる例もあります。
キッチンパネルは本体を置く前に貼る必要があるため、解体当日に貼り切れないと設置が翌日以降にずれます。
逆に、床工事やクロス(壁紙)の張り替えは標準工事の外にあり、加えた分だけ日数が上乗せされる、という線引きです。
費用の内訳や予算の組み方は、下記の記事で詳しくまとめています。
関連記事:2026年版|システムキッチンリフォーム費用の相場と予算オーバーを防ぐ方法
1−3. 壁や床も張り替える内装込みの場合は4日〜1週間
壁紙や床も張り替える場合の日数は4日〜1週間です。
解体のあとに下地を直し、床と壁を仕上げてから本体を据えるため、交換のみに比べて日数が加わり、追加分は施工面積・下地補修・床材・乾燥時間などで変わります。
ナサホームマガジンでは、1日目に養生と解体、2日目に電気・配管、3日目に壁紙、4日目に床、5日目に搬入・設置という約1週間の工程例が紹介されています。
日数の差を生むのは内装の範囲です。
キッチンの背面と足元だけなら短めに収まりますが、LDK全体の床を張り替えると家具の移動と乾燥時間が加わり、日数が長くなります。
床材や接着剤には施工業者が指定する乾燥・養生時間があり、指定時間を守らずに本体を載せると不具合の原因になることがあります。
短くしたい場合は、内装の範囲を「本体で隠れない面だけ」に絞る方法があります。
参考:「何日かかる?」キッチンリフォームに必要な期間と工事を短縮する方法(ナサホームマガジン)
1−4. キッチンを移動・レイアウト変更する場合は2週間〜1ヶ月
壁付けから対面へ変えるなど、キッチンの位置を動かす工事は2週間〜1ヶ月かかります。
LIXILリフォームショップの目安でも、配置変更を含む大規模なキッチンリフォームは約2〜3週間です。
日数が伸びる主因は、給排水管・ガス管・換気ダクト(換気の管)・電気配線をすべて新しい位置まで延ばす作業にあります。
排水管は勾配(水が流れる傾き)を確保する必要があり、床を上げるか床下を通す工事が加わります。
マンションでは配管を通せる範囲が建物の構造で決まるため、動かせる距離に制約があります。
費用と注意点は下記の記事にまとめているので、期間とあわせて確認してください。
関連記事:キッチン移動のリフォーム費用はどれくらい?注意点やお得な方法を解説
参考:マンションのキッチンリフォームの費用と工期の目安(LIXILリフォームショップ)
1−5. キッチン本体の納期も含めた発注から完成までの総日数
問い合わせから完成までの総日数は、交換のみなら数週間〜2ヶ月程度、仕様決定や在庫・繁忙状況によって2〜3ヶ月以上が目安です。
ナスラックの工期解説でも、調査や打ち合わせを含めた全体で2、3ヶ月程度かかると案内されています。
| 段階 | 期間の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 現地調査・見積もり | 約1週間〜1ヶ月 | LIXILリフォームショップの目安 |
| 仕様決定・発注〜納品 | 1〜2週間程度(ホームプロ)〜2〜4週間(三鷹キッチン専科) | メーカー・シリーズ・仕様・在庫・繁忙状況で変動 |
| 工事 | 2〜3日〜1ヶ月 | 工事内容別(1−1参照) |
着工日は、メーカーからの納期回答が出て納品日が確定してから決めるのが一般的です。
納品前に解体すると、キッチンが無い期間が延びるだけだからです。
当店にはTOTO・リクシル・クリナップ・パナソニック・トクラスのプランと見積書を作成できるプランナーが在籍し、商品選定と納期の相談を同時に進められます。
商品ごとの納期目安はPHショップのシステムキッチン商品一覧で納期を確認するから確認できます。
施主支給(本体を自分で購入し、工事だけ業者に頼む方式)で進める場合は、次の3点を施工業者と書面で共有しておきます。
- 納品日と搬入条件:当店はメーカー直送便で土日祝の配達なし、時間指定は原則不可、戸建てはトラックが駐車できるスペースでの荷台からの引き渡し(玄関軒先等)で、宅内搬入は不可
- 受け取りと検品の担当者:配達はドライバー1人のため、受け取り時の手伝いも含めて決める
- 欠品・破損時の連絡先と責任の切り分け
不在時は再配達費用が別途かかるため、受け取りの段取り不足がそのまま着工延期につながります。
関連記事:新築を建てる時にシステムキッチンやお風呂を施主が支給するメリット
参考:そろそろリフォーム?キッチンの耐用年数と工期・費用の目安(ホームプロ)
2. 着工からキッチンを使えるまでの日別スケジュール


ここからは「同位置での交換工事」を軸に、何日目に何が行われ、いつから水と火が使えるかを時系列で示します。
リフォスムの解説でも、1日目に解体、2日目に本体組み立て・キッチンパネルと換気扇の取り付け・配管配線の再接続という2日構成が紹介されています。
実際の順序は現場ごとに前後するため、着工前の打ち合わせで自宅版の日程表をもらってください。
参考:キッチンリフォームの期間はどのくらい?工期を短くするコツや工事の流れも解説!(リフォスム)
2−1. 1日目:養生・既存キッチンの解体・撤去
1日目は、養生(床や壁を保護材で覆う作業)から始まります。
次に既存キッチンの解体・撤去、廃材の搬出、給排水・電気・ガスの仕込み(新しい本体に合わせた配管位置の調整)まで進めるのが代表例です。
音と細かなほこりがもっとも出る日で、解体作業は午前中に集中します。
止水(水を止めること)の範囲は現場で異なります。
キッチン系統だけ止める場合は洗面所や浴室が使えますが、元栓を閉める場合は家全体が一時的に止水されます。
鈴与ホームパルの解説では、解体前の1時間程度はトイレの水が流せない例が挙げられています。
止水の開始時刻と時間帯は前日までに確認し、洗濯や入浴の予定を外しておきましょう。
参考:キッチンリフォームは住みながらでもできる?食事や外出の対応についても解説(鈴与ホームパル)
2−2. 2日目:配管・配線工事と新しいキッチンの取り付け
2日目は、キッチンパネルの貼り付け、本体の組み立て、レンジフード・コンロ・水栓の取り付け、給排水・ガス・電気の接続へと進みます。
接続後は、水を流して漏水がないか、コンロが着火するか、電源が入るかを施工者が確認します。
確認には施主も一緒に立ち会うと、後日の「聞いていなかった」を防げます。
使用開始の時刻は、コーキング材(壁と天板の隙間を埋める防水材)の硬化時間と、施工業者の指示に従ってください。
例えばセメダインの「バスコークN」は、公式FAQで硬化時間は温度・湿度で変わり、施工後は最低24時間以上触れないよう案内されています。
表面が乾いていても内部は固まっていないことがあり、所定の硬化前に水をかけると防水性能に影響するおそれがあります。
工事完了の夕方から使えるのか、翌朝からなのかは、必ず施工者に確認しましょう。
参考:バスコークN | 浴室目地補修材バスコークシリーズ(セメダイン株式会社)
参考:バスコークNの硬化時間はどれくらいですか?(セメダイン株式会社)
2−3. 3日目以降:内装仕上げ・接続確認・引き渡し
内装込みや移動ありの場合、3日目以降に床・壁の仕上げ、造作(現場で作る棚や壁)、清掃、動作確認、取扱説明、引き渡しが続きます。
引き渡し時には、水を出し続けて排水の流れとシンク下の漏水を再確認し、食洗機やIHがあれば実際に動かして確かめます。
扉や引き出しの開閉、レンジフードの吸い込み、水栓の向きも同じ場で見ておくと、後日の呼び戻しを減らせます。
ガスについては、必要な資格や手続きが契約内容と工事範囲で異なるため、着工前に施工業者と契約中のガス事業者の双方へ確認してください。
機器の交換だけで済む場合と、ガスの使用開始・再開の手続きが必要になる場合があります。
大阪ガスの手続き案内では、開栓作業ではガス漏れ検査や点火確認のため作業員が住居内に入り、必ず立ち会いが必要と示されています。
手続きが必要な場合は、引き渡し日に合わせて立ち会いの予約を先に入れておきましょう。
2−4. 工期が延びやすいケースと予備日の取り方
工期が延びる代表的な要因は、解体後に判明する下地の腐食、配管の劣化、本体の納品遅延、寸法の不一致のほか、追加工事、職人不足、天候、マンションの規約や搬入制限などです。
シンク下に水染みの跡がある、キッチン前の床を踏むと沈む、といった症状は、解体後に床の合板の張り替えが必要になる目印になります。
該当する場合は現地調査の段階で施工業者に伝え、見積書に「下地補修が発生した場合の追加日数と追加費用」を書いてもらうと、着工後の判断が早くなります。
対策は、工事規模に応じて施工会社と相談し、着工後に予備日を確保することです。単純交換なら1日程度、大規模工事ではそれ以上の余裕を検討します。
予備日は「工事日程の直後に予定を入れない日」として押さえ、使わなければそのまま通常の生活に戻れます。
施工店の休業日を予備日に当てても職人が動けないため、予備日は施工店の営業日に置くのが前提です。
3. キッチンリフォームの期間(日数)を短縮する3つの方法

キッチンリフォームの期間を短くするといっても、対象は「工事そのものの日数」だけではありません。
キッチンを使えない日数と、問い合わせから完成までの総日数を縮める視点で、効果の大きい3つに絞ります。
3−1. 休日・繁忙期・商品納期を確認して着工日を決める
着工日は、施工店の休業日、繁忙期、本体の納品日の3点を確認して決めます。
施工店の休業日は会社ごとに異なるため、解体から設置まで連続して作業できる曜日を先に聞いておきましょう。
例えば施工店や組立業者が土日とも休みの場合に金曜に解体すると、設置が月曜に回り、キッチンが無い日が2日増える可能性があります。
繁忙期については、リフォームガイドが「12月前に終わらせたいなら9月から検討・見積もり開始」と逆算を勧めています。
年末までに終えたい依頼が集中する秋以降は、職人の予定が埋まりやすいためです。
納品日はメーカーの納期回答が出てから確定するので、納品予定日の翌日以降を着工日にすると、遅延があっても解体済みで待つ事態を避けられます。
参考:キッチンリフォームの期間と最短で終わらせるための3つのポイント(リフォームガイド)
3−2. 事前にキッチン周りを片付けておく
着工前日までにキッチンの収納をすべて空にし、搬入経路を確保しておきます。
食器・食品・調理器具が残っていると、職人が片付けから始めることになり、解体の開始が遅れます。
ナサホームマガジンでは、工事後すぐ使えるよう段ボールにまとめて詰めておく方法が勧められています。
搬入経路では、玄関から台所までの通路幅、廊下の曲がり角、床に置いた物の有無を確認します。
冷蔵庫は「誰が・いつ・どこへ」動かすかを施工業者と事前に決め、電源を確保できる置き場所も先に用意しておきましょう。
あわせて、両隣や上下階へ工事日程と作業時間帯を伝えておくと、解体日の騒音や車両の出入りによる行き違いを防げます。
マンションでは、管理組合の掲示や周知の決まりを確認してから伝えてください。
3−3. 既存と同じ位置・サイズのキッチンを選んで追加工事を避ける
既存と同じ位置・同じ間口のキッチンを選ぶと、配管やダクトの移設が不要になり、最短工期に収まりやすくなります。
日本のシステムキッチンは間口2,550mmなどの規格サイズで揃っているため、メーカーを変えても同じ寸法で選べる場合が多いです。
ただし、間口が同じでも排水口や換気ダクトの位置はメーカーやシリーズで異なります。
解体後に寸法差や劣化が判明すると日数が延びるため、現地調査では次の項目を確認します。
- 給排水管の位置と状態
- 壁・床の下地と、床の傾きや沈み
- 換気ダクトの位置と太さ
- 電源(IHや食洗機用の専用回路があるか)
- ガス種(都市ガスかプロパンか)
- 搬入寸法(玄関・廊下・曲がり角)
当店の工事の流れでも、見積もり提出後に現地調査で設置可否を最終確認し、納得いただいてから決済・手配という順で進めます。
施主支給で進める場合は、施工業者の事前承認を得たうえで、適合確認・検品・欠品や破損時の対応・保証範囲を書面で決めておくと安心です。
メーカーごとの特徴や費用を抑える方法は、下記の記事で比較しています。
関連記事:【特集】システムキッチンメーカー比較:おすすめシステムキッチン6社を徹底解説
関連記事:格安でキッチンリフォームを行う方法!自分でリフォームできる箇所も解説
4. 住みながらキッチンリフォームする場合の過ごし方


「住みながらできる?」への答えは、交換のみやキッチン周辺だけの内装工事なら住みながら進められることが多い、です。
一方、移動を伴う大工事や、工事範囲・間取り・家族構成によっては仮住まいが必要になる場合もあります。
立ち入れる範囲、騒音、食事、洗い物、仮設キッチンの順に整理します。
4−1. 住みながら工事できる条件と作業中の居場所・騒音
住みながら工事できる条件は、キッチン以外の水回り(洗面所・浴室・トイレ)が使え、寝室や居間が工事範囲に含まれないことです。
ただし、LDK一体型でキッチンと居間を仕切れない間取りや、乳幼児・ペットがいる家庭では、粉じんや騒音の影響が大きくなります。
鈴与ホームパルの解説でも、LDKの床を丸ごと張り替える場合や他の水回りも同時に直す場合は、仮住まいを勧めるケースがあると案内されています。
作業時間帯は施工店やマンションの管理規約で異なりますが、同社の解説では9時〜17時の間に行う会社が多いと紹介されています。
規約で作業時間が短く定められている場合は、実働時間が減る分だけ日数が増えることもあります。
工事中はキッチンと搬入経路に入れず、1日目の解体時は大きな音と粉じんが発生し、養生しても完全には防げない場合があります。
在宅か外出かの判断基準は次の通りです。
- 小さな子ども・ペット・在宅勤務がある:1日目は外出が向いています
- 設置位置や水栓の向きなど確認事項がある:2日目は在宅か、連絡が取れる状態にします
- 鍵を預けて外出する:預かり証を交わし、戻る時刻を伝えておきます
参考:キッチンリフォームにかかる期間はどれくらい?工事中に住むことはできる?(鈴与ホームパル)
4−2. キッチンを使えない期間の食事・洗い物の対策
リショップナビの解説では、位置を変えない小規模リフォームの工程例は合計6日で、約1週間〜10日前後かかるケースも多いとされています。交換のみならキッチンを使えない期間は2〜3日が目安で、工期と使えない期間は必ずしも一致しません。
使えない日数に応じて、対策の組み合わせを変えると無理がありません。
| 使えない日数 | 食事 | 洗い物 |
|---|---|---|
| 2〜3日 | 外食・惣菜・弁当中心 | 使い捨て食器で洗い物をなくす |
| 4日〜1週間 | 電子レンジ+電気ポット+カセットコンロ(卓上ガスコンロ)で簡単な調理 | 洗面所で洗い、大物は浴室で洗う |
| 2週間以上 | 仮設キッチンの設置を検討(4−3参照) | 上記に加え、ごみ受けネットを常備 |
カセットコンロは電気工事の影響を受けない点が利点ですが、取扱説明書に従い、換気・可燃物との距離・ボンベの扱いを守ってください。
洗面所や浴室で洗い物をする場合は、排水口にネットを付け、油分や食べかすを直接流さないようにします。
浴室の排水管は油汚れを想定していないため、詰まりの原因になるからです。
参考:キッチンリフォームの期間は?工程別の日数と快適に過ごす秘訣(リショップナビ)
参考:リフォーム期間はどのくらい?目安をわかりやすく解説(リショップナビ)
4−3. 仮設キッチンは設置できる?設置条件と使い方
仮設キッチンは、移動工事など使用不可期間が2週間以上になる場合に検討します。
判断の軸は「キッチンを使えない日数」と「仮設の見積額」を、外食や惣菜で過ごした場合の費用と比べることです。
貸し出し用の流し台には、東京ハウジングの現場シンクのようなレンタル商品があり、給排水の接続方法や貸し出し期間の条件は業者ごとに異なります。
同社の料金は基本料・搬入費・引き上げ費などをまとめた形で示されており、日数が短いほど1日あたりの負担は重くなります。
つまり、2〜3日の交換工事で仮設を設けるのは割に合わず、外食・惣菜・卓上コンロで乗り切るほうが現実的です。
設置する場合は、工事の妨げにならない置き場所、給排水をつなげるか、電源と換気を確保できるかを施工業者が現地で確認します。
電源容量や排水のつなぎ方は工事側の判断事項で、自己判断で設置しないでください。
見積もりは「設置費・利用料・撤去費」に分けてもらい、設備内容(コンロ付きかシンクのみか)と貸し出し可否を業者ごとに確認しましょう。
参考:仮設現場シンクのリース、レンタルは東京ハウジングが低価格でご提案
5. キッチンリフォームの日数に関するよくある質問
日数に関して迷いやすい3つの質問に、結論から答えます。
5−1. マンションのキッチンリフォームは戸建てより日数がかかる?
同じ工事範囲なら作業日数が大きく変わらない場合もありますが、管理規約や搬入条件によって延びることがあります。
理由は、管理組合への工事申請(規約で定められた期日までの提出)、作業時間帯の制限、エレベーターや共用廊下の養生・搬入制限の3点です。
LIXILリフォームショップの解説でも、マンションでは管理人への相談に時間がかかると指摘されています。
申請期日の締め切りは管理組合ごとに異なるため、見積もりと並行して規約を確認してください。
関連記事:マンションのキッチンリフォームはできる?注意点や費用も解説
5−2. システムキッチンの入れ替えは1日で終わる?
標準は2〜3日で、1日で終わるのは条件がそろった場合です。
例えば、同位置・同寸法で下地補修が不要、内装工事が無い、必要な職人と部材を同日に確保できる、といった条件が短期化につながります。
当日に設置が終わっても、コーキング材の硬化を待つため使用開始が翌日になる場合があります。
5−3. 工事中は水道・ガスがずっと使えない?
ずっと使えないわけではありません。
キッチンだけを長時間止め、洗面所・浴室・トイレは使えるケースが多い一方、配管工事中に家全体が数時間止水する場合もあります。
ガスの停止範囲と再開方法は現場と契約内容で異なるため、着工前に施工業者へ確認し、必要な手続きは2−3の内容に沿って進めてください。
6. まとめ:キッチンリフォームの日数は工事内容と納期で決まる

キッチンリフォームの日数は、「交換のみ2〜3日」「内装込み4日〜1週間」「移動あり2週間〜1ヶ月」に分かれ、着工日は本体の納期で決まります。
次に進むときは、以下の順で確認してください。
- 今のキッチンの間口・位置・ガス種・電源を確認し、同位置・同サイズで収まるか見極める
- 候補商品の納期をメーカーまたは販売店に照会し、納品予定日の翌日以降を着工日にする
- 施工店の休業日を挟まない連続日程、工事規模に応じた予備日、キッチンを使えない日数分の食事計画を用意する
- マンションなら管理規約の申請期日と作業時間帯を先に押さえる
本体の商品選びと工事を一緒に相談したい方は、施主支給・工事込みの見積もりを依頼するから、設置予定箇所の写真を添えてお問い合わせください。
住宅設備に詳しい専門スタッフが、メーカープランの作成から納期の相談、大型商品の配送打ち合わせまでサポートします。
本記事はPHショップが執筆・確認しています。
当店に関する納期・配送条件・工事範囲は執筆時点の内容で、参考として挙げた外部ページも執筆時点で確認しています。最新の条件は各ページでご確認ください。
