【2025年最新】パナソニック製キッチンの価格・特徴・安く導入するコツを徹底解説!

【2025年最新】パナソニック製キッチンの価格・特徴・安く導入するコツを徹底解説!

パナソニック製キッチンに興味があるものの、どのグレードを選べば良いか迷っている方必見です。

なんだか見た目も似てるし違いがわからない」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで各グレードの特徴と価格相場、パナソニック製キッチンの独自機能、そして導入にかかる費用について解説します。

ご自身に合うモデルを見つけて後悔のないキッチン選びにしましょう。

 

1. パナソニック製キッチンのラインナップをグレード別に解説!

パナソニック製のキッチンラインナップは大きく分けて以下の4種類です。

  • ハイエンドモデル「L-CLASS」
  • 新スタンダードモデル「S-CLASS」
  • 旧スタンダードモデル「ラクシーナ」
  • シンプル&コスパ重視「V-Style」

ラクシーナが2025年7月で受注終了となる点には注意が必要ですが、ハイエンドモデルからシンプルなモデルまでバランスよく取り揃えられています。

各モデルの特徴を把握して自分に最適なキッチンを選びましょう。

1-1. ハイエンドモデル「L-CLASS」

価格相場:90.5万円〜(シンプルプラン)140.9万円〜(エッセンシャルプラン)
PHショップ割引率の目安:40%前後

L-CLASSはパナソニックキッチンの中でも最高級モデル、高級感のある見た目と最新の設備にこだわりたい方におすすめです。

価格はばらつきが多く、プランとオプションに大きく左右されますがショールームで購入する場合の平均は140万円前後となるでしょう。

最大の特徴は天然の雲母を使用し、表面にエンボス加工(凹凸をつける加工)を施したことで立体感を実現したワークトップ。

加えて表面が硬く、傷が付きにくい上に水や油を弾きやすい成分も配合。

洗剤を使わずともスポンジやふきんで簡単に汚れを落とせます。

また、2章でご紹介するパナソニックキッチン独自の機能も、全て標準搭載されている文句なしの最高級モデルです。

キッチンには最大限こだわりたい」とお思いの方におすすめのキッチンとなっています。

ただ、やはり価格面がネックなので、大きなこだわりがなく「便利に使えるキッチンが欲しい」とお思いなら後ほど紹介する「S-CLASS」や「V-Style」をおすすめします。

 

1-2. 新スタンダードモデル「S-CLASS」

価格相場:80万円〜(シンプルプラン)119万円〜(エッセンシャルプラン)

パナソニックにおける新スタンダードモデルとして2025年2月から受注を開始した「S-CLASS」は旧スタンダードモデルの「ラクシーナ」よりも価格が抑えられています。

その上「ラクシーナ」では選べなかったフロントオープンの食洗機が選べるようになっているのも特徴です。

そして、3口横並びのワイドコンロやスゴピカ素材(カラーはシベックホワイトのみ)を使用したカウンターを選べたりと、性能は「L-CLASS」にも引けをとりません。

ですが、L-CLASSとS-CLASSで異なる点がいくつかあります。

まず収納の量はL-CLASSの方が多めです。

L-CLASSは収納の奥行きが57.5cmあるのに対して、S-CLASSは47.5cmとなっています。

たった10cmではありますが、実際に使用してみると収納量には差が出ます。

また、カラーや柄のバリエーションに関してもL-CLASSの方が豊富です。

項目 L-CLASS S-CLASS
カウンター柄 26柄 7柄
シンク柄 8柄 7柄
キッチンボード柄 18柄 18柄

特にスゴピカ素材のグラリオカウンターやクォーツカウンターはL-CLASS限定なので把握しておきましょう。

そのほかにもサイズの微調整がL-CLASSでのみ可能だったり、L-CLASSでは標準搭載の機能がS-CLASSではオプションでつける必要があるなど細かな違いもあります。

基本的な機能で十分ならS-CLASS、譲れないこだわりがあるならL-CLASSを選ぶのがおすすめです。

 

1-3. シンプル&コスパ重視「V-Style」

価格相場:85.7万円〜(ベーシックプラン)95.8万円〜(かしこい収納プラン)

PHショップ割引率の目安:65%前後

V-Styleの特徴はシンプルさとコスパの良さにあります。

定価で見るとSクラスと変わらないように見えますが、販売店での割引率が高く半額近い値段になることも珍しくありません。

安価でありながらカラーバリエーションは37色と豊富で、後述する「ほっとくリーンフード」や「ワイドコンロ」にも対応しています。

ただ、パナソニック製キッチンの目玉とも言えるスゴピカ素材とフロントオープン食洗機が選べません。

そのため「コスパが良くスタンダードなキッチンが欲しい」とお思いの方にはおすすめですが「パナソニックならではの機能は絶対欲しい!」とお思いなら他のモデルをおすすめします。

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1-4. 「ラクシーナ」は2025年7月で受注終了予定

パナソニック製キッチンのスタンダードモデルとして人気だった「ラクシーナ」は受注が終了します。

後継機の「S-CLASS」が2025年2月から受注を開始したため、今後は「L-CLASS」「S-CLASS」「V-Style」の3モデルがメインです。

ネット上の情報では古いものだとS-CLASSについて記載がなく、ラクシーナについて言及しているものも多いので注意しましょう。

 

2. 家事がグッと楽になる!パナソニック製キッチン独自の機能

パナソニック製キッチンの主な独自機能は4つです。

  • ファン掃除が楽になる「ほっとくリーンフード」
  • 傷や汚れに強い新素材「スゴピカ素材」
  • 3口横並びで調理がはかどる「トリプルワイドコンロ」
  • 手元でさっと使える「クッキングコンセント

対応モデルについても解説しているので、自分の欲しいモデルが対応しているか確認しておきましょう。

 

2-1. ファン掃除が楽になる「ほっとくリーンフード」

対応モデル:「L-CLASS」「S-CLASS」「V-Style」

10年間ファンの手入れが不要と銘打たれた機能がこの「ほっとくリーンフード」です。

仕組みとしては運転終了後にファンが自動で高速回転することにより、溜まった油を吹き飛ばすことができます。

ただ、実際のところ10年間手入れが全く不要かと言うとそうではありません。

ファンの手入れが不要でもプレートは1年に1回のスパンで掃除が必要です。

そのため、完全に手入れが不要ではないことを把握しておきましょう。


2-2. 傷や汚れに強い新素材「スゴピカ素材」

対応モデル:「L-CLASS」「S-CLASS」

スゴピカ素材は鉛筆硬度9Hと硬く、表面に傷がつきにくいのが特徴です。

鉛筆硬度 硬さの目安・傷つきやすさ
9H(スゴピカ素材) 最も硬い。金属や日常品でほぼ傷がつかない
8H・7H 非常に硬い。かなり傷つきにくい
6H・5H かなり硬い。日常の使用で傷がつきにくい
4H・3H 硬め。比較的傷つきにくいが強い衝撃で傷がつく
2H・H 普通〜やや硬い。日常使用で多少の傷がつく
HB・F 一般的な硬さ。普通に使えば傷つくことがある
B以下 柔らかい。簡単に傷つきやすい

キッチンカウンターはもちろんのこと、シンクにも採用することができます。

見た目の美しさと機能性、どちらも重視したパナソニック製キッチンの目玉機能です。

 

2-3. 3口横並びで調理がはかどる「トリプルワイドコンロ」


対応モデル:「L-CLASS」「S-CLASS」「V-Style」

パナソニック製キッチンの代表的な特徴がこの「トリプルワイドコンロ」です。

同時に3つのコンロを使えるので、複数人での調理や大人数の食事にも対応できます。

また、プレート部分とカウンターの段差が少ないため清掃しやすいのも魅力です。

 

2-4. 手元でさっと使える「クッキングコンセント」

対応モデル:「L-CLASS」「S-CLASS」

調理器具を使う際、手元にコンセントがあるので非常に便利な機能です。

水が垂れてきても、プラグ部分にかからないようにする防水形状となっています。

コードが垂れないように止めることができるのも隠れた便利ポイントです。

 

3. パナソニック製キッチンを導入するのにかかる費用

パナソニック製キッチンを導入するにあたって、本体費用だけでなく工事費用もかかってきます。

工事費用の目安は20万円から50万円程度、ただ本体費用については工夫次第で大きく削減することが可能です。

工事費用についての詳細と本体費用を削減するコツについて本章で解説します。

 

3-1. 工事費用

施工にかかる費用の目安は、およそ20万円から50万円の範囲となります。

既存キッチンの解体撤去、新規キッチンの据え付け、上下水道や電気工事が基本的な作業項目です。

壁面や床材の修復作業、ガスコンロの配置変更といったオプション工事が加わる場合、施工費が上乗せされる可能性があります。

また、既存のキッチンと同じ場所に配置する場合と、場所を移動させる場合とでも費用は異なる点にも注意が必要です。

特に階を跨ぐような移動の場合は一気に費用が嵩みます。

移動にかかる費用についてはこちらの記事をご覧ください。

 

3-2. 本体費用の削減が安く導入するコツ

キッチンの設置でコストを下げたい場合、削減しやすいのは「本体の費用」です。

工事費は作業内容や現場状況で決まるため、むやみに安くすると施工の質や仕上がりに問題が生じる可能性があります。

一方、本体費用は商品の選び方で調整でき、必要な機能に絞れば10万円以上安くなることもあります。

展示品処分やネット販売店を使えば、定価よりお得に手に入れられることもあるでしょう。

また、オプションやデザインにこだわりたくなりますが、費用とのバランスを見て「実用的で十分な仕様」を選ぶことが安価での導入を実現する上では必須です。

 

4. パナソニック製キッチンを安く導入するならPHショップ!

パナソニック製キッチンをお求めならぜひPHショップにお任せください!

PHショップは住宅設備に特化した安さがウリの販売店です。

お得な導入を目指す上でお力になります!

 

4-1. メーカーとの直接取引だからお得な価格で購入可能

一般的な販売ルートでは複数の仲介業者を経由するため、その分のマージンが上乗せされて価格が上昇してしまいます。

しかし、PHショップは国内の主要メーカーと直販契約を結ぶことで、中間費用を大幅に削減し、市場価格よりもお安い金額でのご提供が可能です。

ショールーム表示価格と比べても半額程度で購入いただけるケースもあるのでぜひ一度、当店で商品をお探しください!

 

4-2. メーカー直接仕入れで施工までが迅速

「ネット通販だと到着まで時間がかかるのでは……」とお思いの方も、まずはお見積もりをご依頼ください。

PHショップでは、メーカーとの直接ルートを確保することで、手配を素早く進めることができ、最短即日から3日程度での迅速な対応を実現しています。

他社では、見積もり回答だけで1週間以上要することも珍しくないため、お急ぎの方はぜひ当店へご相談ください。

 

4-3. 創業60年の老舗ショップだからオンライン購入でも安心

ネット通販で高額商品を買うのは心配……」とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。

PHショップは、1964年創業の山中産業株式会社が運営する老舗の住宅設備専門店です。

借入金ゼロの経営を維持し、自己資本約34億5千万円(令和5年時点)という堅実な企業基盤を持っています。 

さらに、全国配送ネットワークや、住宅設備に詳しい専門スタッフによる手厚いサポートも強みです。

「メーカー以外から購入しても問題ないの?」とネット通販にご不安のある方でも、安心してご利用いただける環境を用意しております。

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まとめ

パナソニック製キッチンは、最高級のL-CLASSから、新スタンダードのS-CLASS、コスパ重視のV-Styleまで、幅広いラインナップが魅力です。

なお、人気のラクシーナが2025年7月で受注終了となる点には注意しておきましょう。

また、10年間ファン掃除不要の「ほっとくリーンフード」や、傷に強い「スゴピカ素材」など使いやすさをアップさせる機能も充実しています。

工事費用は20万円〜50万円程度が相場で大きな変動はありませんが、本体費用を削減すればグッとお得になるので、ぜひPHショップをチェックしてみてください。