TOTOシステムキッチンのグレード・特徴を解説!後悔しやすいポイントもご紹介

TOTOシステムキッチンのグレード・特徴を解説!後悔しやすいポイントもご紹介

TOTOのシステムキッチンは、機能性とシンプルなデザイン性を兼ね備え、快適なキッチン空間を実現します。

トイレやユニットバスでもおなじみのメーカーだけあって、特に水回りの使い勝手に優れたキッチンを提供しています。

しかし、「どのグレードを選べばいいのか」「特徴やデメリットを知りたい」など、迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではTOTOのシステムキッチンのグレードや特徴、向いている人・向いていない人について詳しく解説します。

キッチン選びの参考として、ぜひ最後までお読みください。

 

1. TOTOのシステムキッチンをグレード別に解説

TOTOのシステムキッチンは、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた人気のキッチンブランドです。

現在、TOTOが提供するシステムキッチンには「ミッテ」と「ザ・クラッソ」の2つのグレードがあります。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

1-1.ミッテ

「ミッテ」は、TOTOのシステムキッチンの中でも、コストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルです。

基本機能をしっかり備えつつ、価格を抑えたい方に適しています。

まず、「センターラインキャビネット」という設計が採用されており、収納力の高さが魅力です。

よく使う道具を出し入れしやすいレイアウトになっていて、引き出しの奥行きが広く、大容量の収納がかないます

さらに、TOTO独自の「すべり台シンク」が搭載されており、水や汚れがスムーズに排水口へ流れる設計である点も嬉しいポイント。

シンプルながらも機能的なデザインで、キッチンをスッキリと使いたい方には、「ミッテ」がおすすめです。

定価:約78万円〜 →当店限定価格200,600円〜

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1-2.ザ・クラッソ

「ザ・クラッソ」は、TOTOのハイグレードモデルで、デザイン性と高機能を兼ね備えたシステムキッチンです。

特に美しさと使いやすさにこだわりたい方に向いています。

最大の特徴は「クリスタルカウンター」です。

TOTO独自のガラス系素材を採用し、透明感のある美しい見た目と、耐久性・メンテナンス性の高さを両立しています。

熱や衝撃に強く、汚れが付きにくいため、長く清潔に使うことができます。

また、「たっぷりラクラク収納」により、調理器具や食器をスムーズに収納できる設計になっています。

さらに「きれい除菌水」を搭載し、キッチン用品を簡単に除菌することができるので、衛生面にも配慮されているのが特徴です。

「ザ・クラッソ」は、デザインと機能を両立したキッチンを求める方にぴったりのモデルです。

定価:約106万円〜 →当店限定価格489,720円〜

 

2. TOTO製システムキッチンの特徴

TOTOのシステムキッチンは、使いやすさを重視した独自の機能が充実しています。

代表的な特徴として、以下の5つが挙げられます。

  • きれい除菌水
  • クリスタルカウンター
  • すべり台シンク
  • レンジフード
  • 収納

ここからは、それぞれについて詳しく解説します。

 

2-1. きれい除菌水

「きれい除菌水」は、TOTO独自の技術を活用した除菌機能で、「ザ・クラッソ」で使用可能です。

シンクの水栓の隣に「きれい除菌水」生成器を取り付けて使います。

水道水から生成された微量の次亜塩素酸を含む水がミスト状に噴霧され、シンクやまな板、ふきんの除菌ができます。

この機能の大きなメリットは、洗剤や薬剤を使わずに除菌できる点です。

手軽に衛生管理ができるため、毎日の調理が安心して行えます。

特に食材を扱うキッチンでは、清潔さを保つことが重要なので、衛生面を重視する方に適しています。

 

2-2. クリスタルカウンター

「クリスタルカウンター」は、TOTOが独自に開発したガラス系のカウンター素材で、「ザ・クラッソ」で選択することができます。

透明感のある美しい見た目が特徴で、高級感のあるキッチンを演出します。

このカウンターの魅力は、見た目の美しさだけではありません。

傷や汚れに強く、お手入れが簡単な点もポイントです。

水をはじきやすく、汚れが付きにくいため、清潔な状態を長く保つことができます。

ただし、光の加減によっては水の跡が目立ちやすい場合があるため、こまめな拭き取りを心がけると良いでしょう。

 

2-3. すべり台シンク

「すべり台シンク」は、TOTOが開発した排水性の高いシンクです。

シンク底面に傾斜がついており、水や汚れが自然に排水口へ流れる仕組みになっています。

一般的なシンクでは、洗い物の際に水が溜まりやすく、食材カスや汚れが残りやすいことも。

しかし、「すべり台シンク」なら、少量の水でスムーズに流れるため、お手入れがしやすくなります。

掃除の手間を減らしたい方におすすめの機能です。

 

2-4. レンジフード

TOTOのシステムキッチンでは、「ゼロフィルターフードeco」「スーパークリーンフード(LED)」といった高性能なレンジフードも用意されています。

シロッコファンに油を弾くコーティングを施し、遠心力で油・埃の付着を抑制する仕組みになっています。

レンジフードの整流板を完全に取り外さなくても、簡単なお手入れで清潔を保つことができるのも嬉しいポイント。

「ゼロフィルターフードeco」や「スーパークリーンフード(LED)」は、お手入れのしやすさを重視する方に最適なレンジフードといえるでしょう。

 

2-5.  収納

TOTOのシステムキッチンは、収納にもこだわっています。

「ザ・クラッソ」と「ミッテ」では、それぞれ異なる収納システムが採用されています。

「ザ・クラッソ」の「たっぷりラクラク収納」は、大容量でありながら使いやすい設計です。

引き出しの奥行きが広く、調理器具や食器を効率よく収納できます。

さらに、引き出しの開閉がスムーズで、料理中の動作もスムーズです。

一方、「ミッテ」の「センターラインキャビネット」は、使用頻度の高いものを出し入れしやすいように工夫されています。

シンプルながらも機能的な収納で、キッチン作業を快適にしてくれます。

コンパクトながら収納力を求める方におすすめです。

 

3. TOTOのシステムキッチンを選ぶと後悔しやすい人

TOTOのシステムキッチンは高品質で機能性に優れていますが、すべての人にとって最適な選択肢とは限りません。

ここでは、TOTOのシステムキッチンを選ぶと後悔しやすい人の特徴をご紹介します。

 

3-1. 手入れの頻度を減らしたい人

TOTOのシステムキッチンのハイグレードモデル「ザ・クラッソ」には、独自素材を使用した「クリスタルカウンター」が採用されています。

このカウンターは透明感のある美しい仕上がりが特徴で、上品なキッチン空間を演出します。

しかし、見た目の美しさと引き換えに、水の跡や汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

特に、水道水のカルキ成分が残ると白っぽいシミができやすく、こまめに拭き取らないと美観が損なわれる可能性があります。

また、油汚れもつきやすいため、使用後にすぐ拭き取る習慣が必要です。

そのため、「できるだけ掃除の手間を減らしたい」「多少の汚れは気にせず使いたい」と考えている人には向いていません。

日常的にキッチンを清潔に保つことが苦にならない方におすすめのカウンターです。

 

3-2. 個性の強いデザインにしたい人

TOTOのシステムキッチンは、機能性シンプルなデザインが特徴です。

特に「ミッテ」と「ザ・クラッソ」は、洗練された直線的なフォルム落ち着いたカラー展開が中心で、どんなインテリアにもなじみやすいデザインとなっています。

しかし、個性的なデザインを求める人には、物足りなく感じる可能性もあるでしょう。

他のメーカーでは、豊富なカラーバリエーションや、より個性的なデザインのキッチンが用意されている場合があります。

TOTOのデザインはシンプルなので、こだわりの強いインテリアを目指している人には不向きかもしれません。

「他にはない独自のデザインにしたい」「個性的な色や素材を取り入れたい」と考えている人は、他のメーカーのキッチンと比較検討することをおすすめします。

 

4. TOTOのシステムキッチンが向いている人

機能性とシンプルなデザインを兼ね備えたTOTOのシステムキッチン。

ここからは、TOTOのキッチンが向いている人の特徴を解説していきましょう。

 

4-1. 絶対にクリスタルカウンターにしたい人

TOTOの「ザ・クラッソ」には、独自開発の「クリスタルカウンター」が採用されています。

このカウンターはガラス系の素材で作られており、透明感のある美しい仕上がりが特徴です。

クリスタルカウンターの最大の魅力は、見た目の高級感と独特の手触りです。

一般的な人工大理石やステンレスにはない光沢があり、洗練された雰囲気を演出できます。

また、汚れが染み込みにくいため、長期間きれいな状態を保ちやすいのもポイントです。

ただし、「クリスタルカウンター」は「ザ・クラッソ」にしか搭載されていません。

他のグレードでは選べないため、「絶対にクリスタルカウンターを採用したい」と考えている人は、TOTOの「ザ・クラッソ」を選ぶのが最適です。

 

4-2. シンプルなデザインにしたい人

TOTOのシステムキッチンは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。

余計な装飾を省いたすっきりとしたフォルムが多く、どんなインテリアにもなじみやすいのが魅力です。

「ミッテ」も「ザ・クラッソ」も、落ち着いたカラーバリエーションが揃っており、派手さはないものの、飽きのこないデザインになっています。

また、直線的なデザインが多いため、モダンなキッチン空間を求める方にも適しています。

一方で、個性的なデザインや華やかな装飾を求める人には物足りないかもしれません。

特に、海外風のカラフルなキッチンや、アンティーク調のデザインを希望する場合は、他のメーカーも検討した方がよいでしょう。

シンプルで洗練されたデザインが好きな方には、TOTOのシステムキッチンがぴったりです。

 

5. 施主支給ならTOTOのキッチンがお得に導入できる

TOTOのシステムキッチンは、リフォームや新築の際に「施主支給」という方法を活用することで、よりお得に導入できる場合があります。

施主支給とは、住宅の施主(家の所有者)が自分で設備や材料を購入し、施工業者に取り付けを依頼する方法です。

通常、ハウスメーカーや工務店を通してキッチンを購入すると、中間マージンが発生するため、価格が割高になることがあります。

しかし、施主支給を利用すれば、直接キッチンを購入するため、コストを抑えられる可能性が高まります。

ただし、工務店によっては施主支給に対応していない場合があるため、事前に施工業者と相談することが大切です。

住宅設備を取り扱う当店でも、安価で購入できるキッチンやパーツが揃っています。

ぜひチェックしてみてください!

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まとめ

TOTOのシステムキッチンは、機能性とシンプルなデザインが魅力です。

「ミッテ」はコストパフォーマンスに優れ、「ザ・クラッソ」は高級感と使いやすさを兼ね備えています。

独自の「きれい除菌水」や「すべり台シンク」など、家事負担を軽減する機能も充実しています。

一方で、「クリスタルカウンター」は美しい反面、水の跡が目立ちやすく、こまめな手入れが必要です。

また、デザインはシンプルなため、個性的なキッチンを求める人には向かないかもしれません。

施主支給を活用すれば、お得に導入できる可能性もあります。

ぜひこの記事を参考に、理想のキッチン空間を計画してみてください。