ユニットバスを安く買う3つのポイント!展示品やアウトレットを活用する方法も解説

ユニットバスを安く買う3つのポイント!展示品やアウトレットを活用する方法も解説

ユニットバスを少しでも安く買う方法を知りたい方、必見です。

費用をできるだけ抑えたい」「安いのは品質が不安」とお思いの方に向けて、自分に合ったグレードの選び方や展示品・アウトレット商品の活用方法をご紹介します。

加えて、工事費を削減する方法も解説するので本記事を読めば、リフォームをお得に実現できます。

ぜひご覧ください。

 

1.  ユニットバスを安く買う3つの方法

ユニットバスを安く買う方法としては以下の3つがあります。

  • 標準グレードから選ぶ
  • アウトレットや展示品を購入する
  • 不要なオプションを削る

費用を大幅に削減できる方法もあるので、どれが自分に適しているかを見極めて試してみてください。

 

1-1. 標準グレードから選ぶ

各メーカーは主に2つのグレードでユニットバスを販売しています。

1つは基本的な機能を揃え、比較的リーズナブルな価格帯の標準グレード

もう1つが高級感やこだわりを重視し、独自の機能を搭載した高価格帯のハイグレードです。

安く買うなら、もちろん標準グレードがおすすめですが「安いと品質が低そう」と思われるかもしれません。

ですが、標準グレードでも十分に高品質でおしゃれなユニットバスを導入できます。

例えば、クリナップの展開している標準グレードのrakuvia(ラクヴィア)なら足を伸ばせる浴槽や、浴室全体の保温、掃除がしやすく水切れの良い床など便利な機能を搭載。

加えて、デザインも豊富なバリエーションが用意されています。

こちらはナチュラルな雰囲気を重視した場合のデザインです。

雰囲気を変えて、シックで都会的なデザインにすることも可能です。

このように標準グレードであっても、機能性・デザイン性ともに十分な品質です。

その上で価格は以下のような差が出てきます。

クリナップのハイグレードクラス「セレヴィア」と比較しました。

グレード 商品名 価格(税別)
ハイグレード セレヴィア ¥1,228,000~
標準グレード ラクヴィア ¥1,078,000~

これらは定価のため、実際購入する場合の額とは異なりますが、15万円程度の差額となっています。

この差額からも分かる通り、品質・価格を考慮した上で、安く買うのであれば標準グレードがおすすめです。

\ラクヴィアも対象!/

 

1-2. アウトレットや展示品を購入する

メーカーや販売店のショールームで使われた展示品を狙うのもおすすめの方法です。

あるリフォーム店では定価150万円以上のTOTO「サザナ」を展示品価格31万3千円(約80%OFF)で販売したことも。

 🗣️展示品は入浴に使用されたわけではありませんが、他の人が実際に触れていたりと厳密には新品でないため安価で販売されます。

また、コーナンのような大型ホームセンターでは、展示品のユニットバスをアウトレット価格で販売しています。

アウトレット商品専用のページも用意されており、ホームページ上で確認できるので一度目を通しておくのも良いでしょう。

ただ、対象商品の数が多いわけではないので、欲しい商品をピンポイントで狙えない点には注意が必要です。

 

1-3. 不要なオプションを削る

浴室暖房乾燥機、ミストサウナ、ジェットバス、節水シャワー、浴室テレビなど、ユニットバスには様々なオプションがあります。

便利でとても魅力的に映る反面、これらの追加費用は数万円~数十万円と高です。

そのため、オプションを付け過ぎると当初提示された金額より大幅に高くなってしまいます。

とはいえ「やっぱり付けとけばよかった」と後悔したくないもの。

そこで、そのオプションを「誰が」「どのくらいの頻度で」使うかをイメージしてみましょう。

例えば共働きで夜間に洗濯物を乾かしたい家庭なら浴室乾燥機は有用ですが、そうでなければ設置コストの割に使わないかもしれません。

また、メーカーやグレードによっては、欲しいオプションが標準仕様に含まれている場合もあります。

あるメーカーではオプション扱いでも、別メーカーでは標準搭載というケースもあるため、見積もり段階で「どの機能が基本プラン内に含まれているか」も確認しましょう。


2. ユニットバスの工事費を安く抑えるコツ

工事費を安く抑えるなら以下の方法を試してみましょう。

  • 相見積もりを取って価格を比較する
  • 補助金・助成金を活用する
  • 追加費用が膨らむのを防ぐ

本体費用と合わせて工事費も抑えることで、予算内に収めやすくなります。

各方法をより詳しく見ていきましょう。

 

2-1. 相見積もりを取って価格を比較する

工事費を安く抑える基本は、相見積もり(複数社からの見積もり取得)です。

1社の見積もりだけでは適正価格か判断しにくいため、最低でも2~3社に同条件で見積もりを依頼しましょう。

各社の価格や提案を比較することで、費用が安い業者やサービス内容の違いが一目で分かり、交渉の材料にもなります。

また、相見積もりでは価格にどうしても注目してしまいますが、極端に安い業者はアフターフォローやサービスが不足しているかもしれません。

各社の見積もり金額だけでなく、担当者の対応提案内容会社の実績保証内容も比較検討しましょう。

 

2-2. 補助金・助成金を活用する

ユニットバスのリフォームには国や自治体の補助金・助成金制度を活用できる場合があります。

例えば高齢者がいる世帯なら、介護用の住宅改修制度で段差解消や手すり設置などに最大20万円まで補助が出ることも。

小さなお子さんがいる家庭や若い夫婦の世帯は、国の子育て支援リフォーム補助が利用できる場合があります。

補助金を利用するには、着工前の申請や工事業者の登録など所定の手続きが必要です。

制度によっては事前申請が必須で、施工後の申請は認められません

予算枠が限られる補助金は早期に締め切られることもあるので、最新情報を自治体HPやリフォーム会社から入手し、タイミングを逃さず申請しましょう。

 

2-3. 追加費用が膨らむのを防ぐ

リフォーム工事中に見つかる想定外の不具合は追加費用につながります。

特にユニットバスのリフォームでは、既存浴室の床下や壁裏の劣化・腐食、シロアリ被害、給排水管の老朽化などが判明すると補修工事が必要です。

こうした追加工事費は見積もりに含まれていないことが多いため、事前に現場調査で確認してもらいましょう。

可能であれば業者と一緒に床下点検口等から下地の状態を確認し、問題がありそうなら先に見積もりへ織り込んでもらうなどの対策を取ります。

また、ユニットバス交換に合わせて古い配管や給湯設備を更新するかどうかも検討ポイントです。

給水・排水管がかなり年数経っている場合、新しいユニットバスに合わせて配管工事を行うこともあります。

追加で何をやるかを事前に決めておけば、工事中に「あれもこれも」と追加費用が膨らむのを防げます。

早めの現場調査と綿密な工事計画で、想定外の費用発生を最小限に抑えていきましょう。

 

3. お得にリフォームするなら施主支給がおすすめ

施主支給とは、リフォームに必要なユニットバスは自分で購入し、設置や組み立てなどは業者に依頼する方法です。

リフォーム業者経由でユニットバスを買うよりもネットで比較してより安価なものを購入できますし、型落ちして安くなっている高性能なユニットバスが見つかるかもしれません。

そして、工事に関してはプロに全て任せられるので費用を抑えつつも、安心してリフォームをできるのが施主支給の魅力です。

ただ、浴槽やドアのサイズが合わないと施工できないリスクもあります。

そこで、弊社ではショールームで受け取ったプラン資料をお送りいただくと、モデルはそのままに格安でご提供するプランをご用意しております!

ショールームでサイズ等を念入りに確認した上で、ユニットバス本体をお得に手にいれましょう!

\お得な施主支給はこちらから/

 

まとめ

ユニットバスを安く購入するには、主に3つの方法があります。

まず、標準グレードを選ぶことでハイグレードを選んだ場合と比較して、大幅な費用削減が可能です。

加えて展示品やアウトレット品に抵抗がなければ、うまく活用することでお得に購入できます。

そして、オプション機能を必要に応じて取捨選択することで、数万〜数十万円単位での節約につながります。

本体代とは別に工事費も抑えるなら、まずは2~3社から相見積もりを取得して比較検討するのが基本です。

さらに、施主支給を行えば、ユニットバス本体の購入費用を抑えつつ、確実な施工が行えます。

ぜひ活用してみてください!