【1216・1418・1616・1620】ユニットバスにおける各サイズの特徴を解説!

【1216・1418・1616・1620】ユニットバスにおける各サイズの特徴を解説!

「足を伸ばしてゆっくり湯船に浸かりたい」

理想のバスタイムを叶えるためには、ユニットバスのサイズ選びが欠かせません。

サイズ表記の意味を正しく理解し、1216・1418・1616・1620といった代表的なタイプの違いを知ることで、自宅にぴったりの浴室が選べるようになります。

この記事では、サイズごとの特徴や費用相場、後悔しないためのチェックポイントまで詳しく解説し、ユニットバスをお得に購入する方法についてもご紹介します。

失敗しないリフォームを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

1. ユニットバスのサイズに関する基礎知識

浴室をリフォームする際、サイズの基礎知識を押さえておくことは非常に重要です。

ユニットバスのサイズは、記号や数値で表されており、慣れていないと分かりづらく感じることもあります。

そこでまずは、サイズ表記の見方や代表的なサイズを理解し、自宅の浴室に合う選択ができるようになりましょう。

 

1-1. ユニットバスのサイズ表記の見方

ユニットバスのサイズは、基本的に「1216」「1418」など4桁の数字で表されます。

これは「内寸(壁芯寸法)」を表す略称で、前の2桁が短辺、後ろの2桁が長辺を10cm単位で示しています。

例えば「1216」は、短辺が1200mm(1.2m)、長辺が1600mm(1.6m)を意味するのです。

実際の浴室の広さを表すわけではないため、選ぶ際は設置スペースに対する適合性をしっかり確認するようにしましょう。

 

1-2. 一般的なサイズの一覧表

ユニットバスにはさまざまなサイズがありますが、一般的によく選ばれるのは以下のようなタイプです。

それぞれに特徴があり、住まいの構造や使用人数によって適したサイズが異なります。

サイズ表記 幅×奥行き(mm) 坪数(畳数) 用途  特徴
1216 1200×1600 0.75坪(約1.5畳)

マンション・狭小住宅向き

コンパクトでリーズナブル
1418 1400×1800 約1坪(約2畳) マンション標準・狭めの戸建て

ゆったりめの浴槽と洗い場

1616 1600×1600 1坪(約2畳) 戸建て住宅で人気の標準サイズ 足を伸ばせる浴槽サイズ
1620 1600×2000 1.25坪(約2.5畳) 広い浴室希望・家族向け

広々とした洗い場と浴槽で快適

 

2. メジャーなユニットバスサイズの特徴

ユニットバスにはいくつかの代表的なサイズがあり、それぞれに向いている住宅タイプやライフスタイルがあります。

ここでは「1216」「1418」「1616」「1620」といった主なサイズについて、その特徴や向いている住まいの種類を紹介します。

家族構成や設置スペースに合ったサイズを選び、毎日の入浴時間をより心地よいものにしましょう。

 

2-1. コンパクトな「1216サイズ」の特徴

1216サイズは、ユニットバスの中でも特にコンパクトな規格で、ワンルームや1LDKのマンションによく採用されています。

短辺1.2m・長辺1.6mと省スペースで設置できるため、限られた空間を有効に活用したい方におすすめです。

浴槽や洗い場はやや狭く、一人での入浴に適したサイズ感ですが、湯量が少なくて済む分、光熱費の節約にもつながります

また、掃除範囲も限られるため、日々のメンテナンスが楽なのもメリットです。

単身者や2人暮らしで、浴室にそこまで広さを求めない方に向いており、「最低限の機能性とコストのバランスを重視したい」方にぴったりのサイズだといえるでしょう。

1216サイズのユニットバスについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

1216サイズのユニットバスについて特徴を解説!条件付きで足も伸ばせる!

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2-2. マンションでよく使用される「1418サイズ」の特徴

1418サイズは、マンションで広く採用されている標準的な中間サイズで、ファミリー層にも人気があります。

短辺1.4m・長辺1.8mの内寸があり、1216サイズよりも一回り大きいため、洗い場に余裕があり、浴槽でも足を少し伸ばして入浴できます

子どもと一緒に入っても窮屈に感じにくく、育児中のご家庭にも好評です。

また、手すりや収納などのオプションも付けやすく、使い勝手を向上させやすい点も魅力の一つ。

スペースと快適性のバランスに優れたサイズで、家族構成が変わっても長く使いやすい浴室を目指す方におすすめです。

 

2-3. 戸建て住宅の定番「1616サイズ」の特徴

1616サイズは、戸建て住宅で最も多く採用されているユニットバスの標準規格です。

短辺・長辺ともに1.6mあり、正方形に近い形状となっています。

浴槽は大人が足をしっかり伸ばして入浴できる深さと広さがあり、洗い場との距離感も程よいため、窮屈さを感じにくい設計です。

また、家族での入浴や介助が必要な場合にも対応しやすく、将来的な使い勝手も考慮できるのも嬉しいポイント。

戸建てに住む方で、「快適性と実用性の両立」を目指す方におすすめです。

1616サイズのユニットバスについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

1616サイズのユニットバスは狭い?何リットル入る?後悔しないための基礎知識を解説!

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2-4. 広々快適な「1620サイズ」の特徴

1620サイズは、ゆとりを感じられるバスルームを求める方にぴったりの大型ユニットバスです。

短辺1.6m・長辺2.0mとかなり広めの設計で、洗い場と浴槽の両方に十分なスペースがあります。

大人2人でもゆったり入れるサイズ感であり、子どもとの入浴や介護にも対応しやすいのが特徴です。

また、将来を見据えてバリアフリー対応にしたい家庭にも向いており、手すりやフラット床などの設置にも適しています。

戸建ての中でもスペースに余裕がある家庭におすすめの、上質で快適なサイズです。

 

3. サイズ選びで後悔しないためのチェックポイント

ユニットバスのサイズ選びでは、大きさだけでなく、設置スペースやライフスタイル、将来の変化にも配慮することが重要です。

ここでは「浴室スペース」「足の伸び」「家族構成」の3点に注目し、失敗を避けるための具体的なポイントを紹介します。

 

3-1. 浴槽の広さと洗い場のバランス

まずは、現在の浴室や廊下・ドア周りの寸法を正確に測ることが重要です。

なぜなら、ユニットバスは躯体が既製品のパーツで構成されており、搬入経路や開口部に制約があるためです。

特にマンションでは梁や配管スペースの位置によってサイズアップが制限される場合があります。

また、ドアの開閉や脱衣室との動線にも配慮する必要があります。

現地調査や図面を参考に、設置可能かどうかを事前に確認しましょう。

 

3-2. 足が伸ばせるサイズはどれ?

快適性を左右する大切なポイントとして、浴槽の奥行き(長辺)があります。

浴槽幅が130cm以下だと身長160cm前後の人は足が伸ばせず、ゆったり入浴しにくい傾向がありますが、140~160cm以上あると、平均的な身長の男性でも足を伸ばしやすくなります。

例えば、1616以上のサイズならば「足を伸ばしたい」「リラックス重視」といったニーズに応えやすいでしょう。

また身長180cm以上や親子での入浴を考える場合は、1620以上の1.25坪以上が理想とされています。

ご自身や家族の体型を意識して選ぶことで、毎日のバスタイムがより心地良くなるでしょう。

 

3-3. 子どもや家族と入浴する場合はどれを選ぶべき?

サイズ選びでは、「誰と入るか」も重要です。

親子での入浴や介助を考慮すると、1620や1624といった1.25~1.5坪サイズが推奨されます。

このサイズでは、洗い場にゆとりがあり、浴槽にも余裕があるため、親子でも窮屈さを感じません。

また、将来の介護目的にも使いやすく、手すりやバリアフリー設計との相性も良い選択肢だといえるでしょう。

 

4. サイズ別ユニットバスの費用相場

リフォームを計画する際は、サイズに応じた本体価格+施工費+諸経費の合計金額を把握することが不可欠です。

ここからは標準的なサイズごとの費用目安について解説します。

 

4-1. サイズごとの本体価格相場

ユニットバスの代表的なサイズと、本体価格の相場を以下にまとめました。

サイズ メーカー希望本体価格
1216サイズ

約45万円〜70万円

1418サイズ 約85万円〜95万円
1616サイズ 約115万円〜135万円
1620サイズ 約120万円〜150万円

上記はメーカー価格なので、実際の販売価格はここから安くなります。

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4-2. 施工費用

ユニットバスのリフォームでは、本体代だけでなく施工費用の内訳も把握しておくことが大切です。

なぜなら、施工内容や現場の状況によって金額が大きく変動するため、予算を考えるうえで重要な判断材料になるからです。

例えば、在来浴室からユニットバスへのリフォームでは、解体や撤去に10万円前後かかることがあり、既存がユニットタイプであれば4〜10万円程度に抑えられます。

さらに、ユニットバス本体の設置に伴う標準工事費は、0.75坪サイズで約25〜80万円、1坪以上では30〜90万円程度が相場とされています。

加えて、配管工事や電気工事、産廃処理費や諸経費として数万円が加算されるケースが一般的です。

各費用はリフォーム会社によって異なりますが、事前に内訳を確認することで、無駄のない施工費用が見極められるでしょう。

 

4-3. 本体価格の方が節約がしやすい 

コストを抑えるには、本体選びが特に効果的です。

具体的には、グレードとオプションの見直しが節約につながります。

例えば、浴槽素材をFRPから人工大理石に変更すると、10~15万円の差が生じる場合があります。

さらに、ジェットバスや暖房乾燥機といったオプションを外すだけで、5~10万円のコスト削減が可能です。

本体メーカーからの値引きも大きく、TOTOやLIXILでは60~70%の割引が期待できることも。

このように、本体選びの工夫によって、費用を大幅に抑えることが可能です。

 

5. ユニットバスをお得に購入するならPHショップ!

ユニットバスのリフォームでは、製品そのものの品質や機能はもちろん、どこで購入するかによって費用や施工スピードが大きく変わってきます。

お得に導入するなら、「施主支給」(※)で本体を購入できるPHショップがおすすめです。

(※)施主支給:住宅の建築やリフォームにおいて、施主(家づくりの依頼主)自身が設備や建材などの商品を購入し、施工業者に取り付けてもらう方法のこと

ご自身で本体を購入し、工務店に取り付けてもらう形により、コストを抑えながら選択肢を広げられるのです。

ここでは、PHショップの強みである価格面・スピード面・安心面を解説していきましょう。

 

5-1. メーカーとの直接取引だからお得な価格で購入可能

PHショップでは、TOTO・LIXIL・クリナップなど各メーカーと直接取引を行っており、中間業者を挟まずに仕入れることで、販売価格を大幅に抑えています

そのため、お客様には定価の30〜40%以上割引された価格でご提供できるケースもございます。

1216や1418など人気サイズも幅広く取り扱っており、ご予算に合わせた商品選びが可能です。

 

5-2. メーカー直接仕入れで施工までが迅速

商品選びから見積もり、納品・施工までの流れがスムーズなのも、当ショップの強みです。

見積もりのご依頼には原則3営業日以内にご回答し、施工時期のご相談にも柔軟に対応しております。

お急ぎのリフォームや、限られた期間での工事をご希望の方にも安心してご利用いただけます。

 

5-3. 創業60年の老舗ショップだからオンライン購入でも安心

「ここで本当に買っていいのかな?」「オンラインショップで大きな買い物をするのは少し不安だな……」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

PHショップは、1964年創業の山中産業株式会社が運営する老舗の住宅設備専門店です。

無借金経営を継続し、自己資本約34億5千万円(令和5年現在)と安定した企業基盤を築いています。

また、全国対応の配送体制や、住宅設備に精通したスタッフによる丁寧なサポートも魅力です。

「メーカーから直接買わなくても大丈夫?」とオンラインショップに抵抗のある方でも、安心してお買い物いただける体制を整えております。

 

まとめ

ユニットバスのサイズ選びは、快適なバスタイムを実現するうえで欠かせません。

サイズ表記の見方を理解し、代表的な規格と特徴を比較することで、ご自身やご家族のライフスタイルに合った最適な浴室を見つけることができます。

費用についても、本体価格や施工費の相場を把握しておくことで、安心してリフォーム計画を立てることができるでしょう。

PHショップでは、メーカーとの直接取引を活かし、高品質なユニットバスをお得な価格でご提供しています。

理想のバスルームづくりを全力でサポートしますので、初めての方も、買い替えをご検討の方も、どうぞお気軽にご相談ください。