キッチンの収納力アップに欠かせないカップボードですが、「どのメーカーが安いの?」「おしゃれで機能的なモデルはある?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、大手メーカーの中から、特にコストパフォーマンスに優れた以下の人気モデルを4つ厳選してご紹介します。
- クリナップ「ラクエラ カップボード」
- リクシル「ノクト カップボード」
- TOTO「ミッテ カップボード」
- トクラス「Bb カップボード」
各メーカーの特色や機能、おすすめポイントを詳しく解説し、カップボード導入にかかる費用相場、施主支給を活用してさらにお得に購入する方法までお伝えします。
予算を抑えながらも満足度の高いカップボード選びの参考にしてください。
1. 大手カップボードメーカーの安くておしゃれな高コスパモデル4選

今回は、大手メーカーから安価でありながらデザイン性の高い、特におすすめのカップボード4モデルをご紹介します。
- クリナップ「ラクエラ カップボード」
- リクシル「ノクト カップボード」
- TOTO「ミッテ カップボード」
- トクラス「Bb カップボード」
各メーカーに共通する特徴は、収納パーツを自由に組み合わせることで、理想的な収納スペースを実現できる点です。
吊り戸棚・食器棚・カウンター・家電収納といった多様なパーツを、ニーズに合わせて自由に組み合わせることで、使いやすく美しいキッチン収納を実現できます。
以下では、それぞれのモデルの機能や特徴をご紹介し、どんな方におすすめかも詳しく解説します。
1-1. クリナップ「ラクエラ カップボード」

| デザイン特徴 | ナチュラル系 |
| 扉カラー | 全26色 |
| おすすめポイント |
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| 当店最安値 | 119,000円 |
クリナップの「ラクエラ カップボード」は、老舗キッチンメーカーならではの確かな品質と使い勝手の良さを備えた製品です。
ナチュラルテイストの扉カラーが豊富で、フロアカウンターも4色から選べます。

特に、ダークウッドやチャコールといったダークなカウンター色は、他メーカーにはない特徴です。
また、特におすすめしたいのが、収納物を一度に見渡せて取り出しやすい「システムスライド収納」です。
引き戸式で、狭いキッチンでも通路を塞ぐことなく効率的に使用できます。
さらに、サイレントスライダー仕様により静かに扉が閉まるため、急に扉が閉まることで小さなお子さんが手を挟む心配も少なく安心です。
ナチュラルテイストのデザインと実用性を重視する方、また子育て中のご家族や狭いキッチンを有効活用したい方におすすめです。
1-2. リクシル「ノクト カップボード」

| デザイン特徴 | モダン・ナチュラル・シックなどさまざまなテイストに対応 |
| 扉カラー | 全40色 |
| おすすめポイント |
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| 当店最安値 |
113,400円 |
リクシル「ノクト カップボード」は、40種類もの多彩な扉カラーと豊富な取手デザインで、モダンからナチュラル、シックまでさまざまなテイストに対応できるおしゃれなカップボードです。
機能面では、6cm単位で調節できる棚板や、6種類から選べるカップボードの高さなど、細やかなカスタマイズが可能。
さらに、地震などの揺れを感知して扉をロックする扉キャッチ機構(オプション)や、ソフトモーションレールなど、安全性と使い勝手にも配慮されています。
ゴミ箱収納も扉付きタイプを選べるため、生活感を隠したい方にも安心です。
デザイン性の高い空間づくりにこだわりつつ、収納の自由度や機能性も重視したい方におすすめのカップボードです。
1-3. TOTO「ミッテ カップボード」

| デザイン特徴 | シンプル・すっきり |
| 扉カラー | 全36色 |
| おすすめポイント |
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| 当店最安値 | 96,000円 |
TOTOの「ミッテ カップボード」は、コストパフォーマンスの高さと使いやすさを追求したカップボードです。
豊富な扉カラーバリエーションを揃えながらも、価格を抑えた設計で、特に予算を重視する方にぴったりです。
機能面での特長は、上下スライドキャビネットを採用した食器棚。
上下に開くため扉が邪魔にならず、効率的な収納と取り出しが可能です。
また、ウォールキャビネットには昇降式のタイプもあり、軽々と引き下ろせるため、高い位置にもよく使うものを収納できます。
シンプルなデザインでコストパフォーマンスを重視しつつ、使い勝手にもこだわりたい方におすすめです。
1-4. トクラス「Bb カップボード」

| デザイン特徴 | シンプル・ナチュラル |
| 扉カラー | 全33色 |
| おすすめポイント |
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| 当店最安値 | 162,600円 |
トクラス「Bb カップボード」は、33色の扉カラーから選べるシンプル・ナチュラルなデザインが特徴のカップボードです。
出し入れのしやすさにこだわって設計されており、使い勝手を重視する方に最適です。
開き扉ストッカーには細かな収納物の整理がしやすい「イン引出し」を備え、フルセットストッカーの腰高から下は上から見やすく出し入れしやすい引出し収納になっています。
また、高い位置の収納には昇降タイプを選択できるため、手が届きにくい場所への収納も簡単です。
そして、ハイカウンタータイプは、今回紹介する中で最も高い1,025mmのカウンター高さとなっています。
シンプルなデザインで収納の使いやすさを追求したい方、身長が高めで作業しやすいカウンター高を求める方に特におすすめです。
カップボードと一緒に検討することが多い、システムキッチンが安いメーカーについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
システムキッチンが安いメーカーは?高コスパでおしゃれな人気モデルを厳選して解説
2. カップボードの導入は工事費込みで40~50万円が相場

次に、カップボードを導入する際の一般的な費用相場を押さえておきましょう。
キッチンにカップボードを新設する場合、本体価格と工事費を合わせて40〜50万円程度の予算を見込んでおく必要があります。
以下で本体価格と工事費の費用相場について、詳しく解説します。
2-1. 工事費は10万円が目安
カップボードの工事費は一般的に10万円前後が目安です。
この金額には、新しいカップボードの設置や簡単な壁面の補修などの基本的な作業が含まれます。
ただし、壁面の大規模な補強や電気工事が必要な場合は追加費用が発生します。
特に吊り戸棚の取り付けには壁の補強が必要なケースが多く、想定以上の工事費がかかることも。
事前に詳細な見積りを取り、追加費用の可能性も確認しておくと安心です。
2-2. 本体費用は30〜40万円が目安
カップボードの本体価格は通常30〜40万円程度が相場です。
価格帯は収納力や素材、デザイン、サイズなどによって大きく変動します。
基本的な機能のみの標準タイプでも30万円前後からスタートし、収納スペースを広げたり、家電収納などの機能を追加したりすると40万円以上になることも。
ただ、あくまで定価なので販売店によっては半額程度で購入することができる場合もあります。
予算と必要な機能を十分に検討し、ライフスタイルに合った最適なカップボードを選択することが重要です。
カップボードの適切なサイズの選び方については、こちらの記事をご覧ください。
【後悔しない】カップボードの「幅」どう決める?選び方から主流サイズまで徹底解説
3. 施主支給なら本体費用を抑えて自由にカップボードを選べる!

施主支給とは、通常施工業者が用意するカップボードなどの設備を、施主(あなた)自身で購入し、工事のみを業者に依頼する方法です。
インターネットや大型ホームセンターなどで購入すれば、施工業者の利益分をカットして本体費用を大幅に抑えることが可能になります。
また、デザインや機能、予算に応じて、幅広い選択肢から自由に商品を選べることも大きなメリット。
例えば、キッチンとカップボードはメーカーを統一することが一般的ですが、施主支給ならキッチンとは異なるメーカーのカップボードを選ぶこともできます。
ただし、業者によっては施主支給を受け付けていない場合もあるため、事前に確認が必要です。
施主支給についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
4. カップボードをお得に購入するならPHショップ!

施主支給でカップボードをお得に購入するなら、水回り設備の専門店「PHショップ」がおすすめです。
カップボードが最安96,000円からという低価格を実現しており、最大60%オフで購入できます。
PHショップの最大の特長は、クリナップ・リクシル・TOTOなどの国内トップメーカーと直接取引することで中間マージンを徹底的にカット。
また、メーカーショールームで作成された定価見積書があれば、そのまま割引後の価格をご案内します!
さらに、最短即日での見積対応や、納品までの丁寧なサポートなど、きめ細かいサービスも提供しています。
新築の設備費用を少しでも抑えたい方や、キッチンリフォームを計画中の方は、ぜひ無料の見積りからお気軽にお問い合わせください。
まとめ

今回は、クリナップ・リクシル・TOTO・トクラスの高コスパなカップボードを厳選してご紹介しました。
通常40〜50万円かかるカップボードの導入費用ですが、施主支給を活用することで大幅なコストダウンが可能です。
特にPHショップでは、メーカーとの直接取引により最大60%オフの価格で、高品質なカップボードを手に入れることができます。
この記事を参考に、あなたのライフスタイルと予算に合った理想のカップボードを見つけてください。