洗面台・洗面化粧台の交換費用は?安く抑えるコツや注意点も解説

洗面台・洗面化粧台の交換費用は?安く抑えるコツや注意点も解説

築年数が10〜20年を迎える頃、洗面台の水漏れや収納の不足、デザインの古さが気になり始める方は多いでしょう。

しかし、いざ交換を検討すると「費用はどのくらいかかる?」「安く抑える方法はある?」と疑問が浮かぶのではないでしょうか?

そこで今回は、洗面台・洗面化粧台の交換費用の相場から、コストを抑えるコツ、注意点まで解説します。

納得感のあるリフォームを実現するための参考にしてください。

 

1. 洗面台(洗面化粧台)の交換にかかる費用は10〜30万円が相場

洗面台の交換費用は、おおむね10〜30万円が相場です。

ボウルと蛇口だけを備えたシンプルな洗面台は比較的安価ですが、実際には鏡や収納が一体になった洗面化粧台を選ぶ家庭が大半です。

その理由は、毎日の身支度や収納力を考えると、より機能性の高い洗面化粧台の方が使い勝手に優れているから。

本記事でも、この洗面化粧台を中心に費用の目安を解説します。

内訳は「本体価格」「工事費用」に大きく分かれるので、それぞれを順に確認していきましょう。

 

1-1. 本体費用

洗面化粧台の本体費用は、おおよそ10万円前後からが目安です。

シンプルな一面鏡タイプやキャビネット収納付きのスタンダードモデルなら10〜15万円程度で購入できます。

一方で、間口が小さいエントリーモデルなら5万円台のものが見つかる場合も。

さらに機能を追加した三面鏡やLED照明、曇り止め機能、引き出し収納付きのタイプでは20〜30万円を超えることも珍しくありません。

TOTOやLIXILなど主要メーカー製品は耐久性・デザイン性に優れており、初期費用は高めでも10年以上の使用を考えるとコストパフォーマンスは良好です。

選ぶ際は、家族の人数や生活スタイルに合った機能を優先しましょう。

 

1-2. 工事費用

工事費用は本体価格に加えて必要となり、おおよそ 3〜5万円が一般的な目安です。

ただし、条件によってはそれ以上になることも。

内訳としては、既存の洗面台の撤去・処分費用、給排水管の接続・調整工事、洗面化粧台の設置作業などが挙げられます。

例えば、以下のようなケースでは費用が10万円以上になることも珍しくありません。

  • 古い住宅で給排水管の位置が新しい化粧台に合わず、配管の延長や位置変更が必要な場合
  • 電源工事や壁・床の補修を伴う場合

工事内容は業者によって異なるため、見積もりでどこまで含まれているかを前もって確認するようにしましょう。

 

2. 洗面台(洗面化粧台)の交換費用を安く抑える3つのコツ

「なるべく費用を抑えたい」と考える方は多いでしょう。

洗面化粧台の交換は10〜30万円が相場ですが、工夫次第でコストを削減できます。

ここでは、費用を抑える3つの方法を具体的に紹介します。

 

2-1. コツ①:洗面台本体のグレードや機能を絞り込む

費用を抑える第一の方法は、本体のグレードを適切に絞り込むことです。

三面鏡や自動水栓などは便利ですが、必ずしも全世帯に必要な機能とは限りません。

収納力を重視するならキャビネット重視、デザイン性を求めるならシンプルな一面鏡でも十分です。

10万円台のスタンダードモデルでも、耐久性や基本的な機能は十分に備わっています。

生活スタイルに直結しない高機能を削るだけで数万円の節約になります。

長期的に見て「必要な機能」と「なくても困らない機能」を整理するようにしましょう。

 

2-2. コツ②:複数のリフォーム業者から相見積もりを取る

複数の業者から相見積もりを取ることも有効なポイントです。

1社だけの見積もりに依存すると、工事費用や本体価格が割高になっていることに気づかないケースも。

相見積もりをすることで、適正価格を把握しやすくなり、費用を抑えやすくなります。

さらに、見積もり内容を比較することで、追加費用の有無や保証の範囲なども明確になるでしょう。

 

2-3. コツ③:施主支給を利用する

費用を抑えるためのコツとして、施主支給もおすすめです。

施主支給とは、施主自身がネット通販やショールームで本体を購入し、工事だけを業者に依頼する方法のこと。

この方法なら、中間マージンを省くことができ、本体価格を安く抑えられる可能性があります。

ただし、注意点もあります。

購入品のサイズが設置場所に合わなかったり、配管位置が合わなかった場合、追加費用が発生することも。

こうしたトラブルを防ぐには、事前に業者へ相談し、設置可能かを確認することが不可欠です。

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3. 洗面台(洗面化粧台)の選びの注意点

費用だけでなく、交換後に後悔しないためには注意点を把握しておく必要があります。

特に重要なのは、設置スペース動線、そして電源まわりです。

これらを見落とすと「設置はできたけれど使いにくい」「コンセントが使えなくなった」といった不便が生じます。

ここでは、交換時に確認しておきたい注意点を解説していきましょう。

 

3-1. 注意点①:設置スペース・搬入経路・動線を確保できるか

まず確認すべきは、設置スペースや搬入経路、使用時の動線です。

例えば、サイズの大きな洗面化粧台を選んだ結果、扉が開かなくなったり、通路が狭くなったりすることがあります。

搬入時に階段や廊下を通れないケースもあるため、事前の採寸が不可欠です。

さらに、洗濯機や浴室への動線を邪魔しないか、世帯によっては朝の身支度時に家族が並んで使えるかも確認しましょう。

設置後の使い勝手を具体的にシミュレーションすることが、失敗を避ける大きなポイントです。

 

3-2. 注意点②:コンセントを塞いでしまわないか

もうひとつの注意点は、コンセントの位置です。

洗面化粧台の設置後にコンセントが隠れて使えなくなるケースは少なくありません。

ドライヤーや電動歯ブラシ、シェーバーなど、日常的に使用する電化製品が多い場所だからこそ、電源位置の確認は必須です。

新しい化粧台にコンセントが付属している場合でも、数が足りないと不便さを感じやすくなります。

交換前に「どの家電をどこで使うのか」を整理し、必要に応じて電気工事を組み合わせることが快適な利用につながるでしょう。

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4. 洗面台(洗面化粧台)の交換に関するよくある質問

ここからは、洗面台交換に関して多く寄せられる質問を紹介します。

交換のタイミングやDIYの可否など、疑問を解消することで安心してリフォームを進められます。

自分で交換したいと考える方も、業者に依頼した方が良いケースを理解しておくと判断しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

4-1. Q1:洗面台を交換した方が良いタイミングはありますか?

交換の目安は、一般的に10〜15年がひとつの基準です。

水漏れや収納扉の不具合、排水口の劣化などが目立ち始めたら交換を検討しましょう。

また、家族構成が変わって使い勝手が悪くなった場合もリフォームのチャンスです。

長年使っていると、見た目はきれいでも内部の劣化が進んでいることがあるため、早めの交換が安心につながります。

 

4-2. Q2:洗面台の交換は自分でもできますか?

DIYで交換することも可能ですが、かなりの手間と知識が必要です。

既存の洗面台を外し、新しい本体を設置して配管を接続する作業は、工具や経験がないとスムーズにはいかないでしょう。

特に水漏れや設置不良があると後から修理費用がかさむため、慎重に判断する必要があります。

 

まとめ

洗面台・洗面化粧台の交換費用は、10〜30万円が相場です。

本体費用と工事費用の内訳を把握し、無駄な機能を省いたり相見積もりを取ったりすることでコストを抑えられます。

後悔しないためには、設置スペース電源位置といった注意点も確認しておきましょう。

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洗面台交換を検討する際は、まず無料見積もりを依頼し、安心の第一歩を踏み出してください。