洗面台・洗面化粧台の幅は600・750・900mmが一般的!自分に合う幅の選び方も解説

洗面台・洗面化粧台の幅は600・750・900mmが一般的!自分に合う幅の選び方も解説

洗面台の「幅」選びでお悩みの方、必見です。

「新しくしたいけど、どのサイズが良いのか分からない」とお困りではないでしょうか。

自分に合う洗面台の幅を知るには、幅ごとの特徴を把握する必要があります。

そこで今回の記事では、一般的な洗面台の幅ごとの特徴やおすすめの使い方を徹底的に解説。

設置前の注意点やお得に購入する方法まで解説するのでぜひご覧ください。

 

1. 洗面台・洗面化粧台の一般的な幅と特徴を解説

洗面台・洗面化粧台の主な幅は600・750・900mmの3つです。

そして、それぞれ異なる特徴があります。

  • 幅600mm以下|一人暮らしや狭い空間におすすめ
  • 幅750mm|最も標準的でバランスの取れたサイズ
  • 幅900mm|ファミリー層に人気のゆったりサイズ

各特徴の詳細と「どんな方におすすめか」を解説します。

 

1-1. 幅600mm以下|一人暮らしや狭い空間におすすめ

幅600mm以下の洗面台はコンパクトさが最大の魅力で、スペースがあまりない場合に重宝します。

例えば、賃貸住宅やワンルームマンションなど、洗面所に広いスペースを確保するのが難しいお部屋にぴったりです。

また、二世帯住宅におけるサブ洗面台としての用途でも人気があります。

主な使い方としては、洗顔や歯磨きといった基本的な用途が中心です。

というのも、カウンターに物を置くスペースや収納力は限られてしまうため、化粧品やヘアケア用品を置きたい方には少し手狭に感じられるかもしれません。

そのため「スペースは限られているけれど、どうしても独立した洗面台が欲しい」とお思いの方におすすめの幅と言えるでしょう。

 

1-2. 幅750mm|最も標準的でバランスの取れたサイズ

750mmは日本の住宅で最も多く採用されている、まさに「標準サイズ」と呼べる幅です。

新築の建売住宅やマンションなどで標準仕様として設置されていることが多く、馴染み深いサイズ感と言えるでしょう。

一人暮らしでゆったり目に使うこともできますし、二人暮らしの場合、少し狭さは感じますが並んで使用することも可能です。

また、各メーカーが最も力を入れている価格帯でもあるため、商品のバリエーションが非常に豊富で、自分の好みに合ったものを見つけやすいのも魅力と言えるでしょう。

ただし、3人以上の家族だと、身支度が重なる時間帯は手狭に感じるかもしれません。

とはいえ、どのサイズにすべきか迷ったら、まずはこの最も標準的な750mm幅を基準に考えることをおすすめします。

 

1-3. 幅900mm|ファミリー層に人気のゆったりサイズ

ファミリー世帯におすすめなのが、幅900mmのゆったりとしたサイズの洗面台です。

標準的な750mm幅と比較して、カウンタースペースに大きなゆとりが生まれるのが特徴です。

例えば、朝の忙しい時間帯に子どもと並んで歯磨きをしたり、夫婦で同時に身支度をしたりといったシーンでも、お互いの肘がぶつかることなく使用できます。

また、カウンターが広いので化粧品のボトルやヘアアイロンなどを置くスペースにも困りません。

収納スペースを充実させたモデルが多く、タオルや洗剤、家族それぞれのアイテムをすっきりと片付けられるため、ファミリー層におすすめです。

設置にはある程度のスペースが必要になるため、洗面所が狭い場合は少し圧迫感を感じてしまう可能性もありますが、そのデメリットを上回るメリットがあるといえるでしょう。

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2. 洗面台・洗面化粧台を選ぶ際の注意点

洗面台・洗面化粧台を選ぶ際は以下の2点に注意しましょう。

  • 設置スペース・搬入経路・動線は確保できるか
  • コンセントを塞がないか

自分に合う洗面台を見つけてもこれらのポイントをクリアしていないと、導入できないので事前にチェックしておきましょう。

 

2-1. 設置スペース・搬入経路・動線は確保できるか

洗面台を選ぶ際、必ず確認しなければならないのが「物理的に設置可能か」という点です。

まず、基本中の基本として洗面台を設置する場所の間口、奥行き、高さを正確に計測しておきましょう。

次に、意外と見落としがちなのが「搬入経路」の確認です。

購入した洗面台が、玄関のドアを通り、廊下を抜け、洗面所の入口を無事に通過できるかどうか、通路の最も狭い箇所の幅や高さを事前に確認しておく必要があります。

そして、無事に設置できた後の「動線」の確認も忘れてはなりません。

洗面台を設置した状態で洗面所のドアはスムーズに開閉できるか、洗濯機の前に立ったときに十分なスペースがあるか、他の家族が後ろを通り抜けられるか確認しておきましょう。

 

2-2. コンセントを塞がないか

設置スペースや搬入経路の確認と合わせて、既存の設備に影響しないかもしっかりとチェックする必要があります。

特に見落としやすいのがコンセントの位置関係です。

ドライヤーや電動歯ブラシ、電気シェーバーなど洗面台周りで使う家電は意外と多いものです。

これまで使っていたコンセントが隠れて使えなくなってしまわないか、確認しておきましょう。

 

3. 洗面台・洗面化粧台の導入にかかる費用

洗面台の交換費用は10〜25万円が相場です。

ただ、これらは主流の方法で購入した場合であり「施主支給」を利用すると本体費用を大きく抑えられることがあります。

本章ではまず一般的な相場について解説し、施主支給についてもご紹介します。

 

3-1. 一般的にかかる費用は10〜25万円

洗面化粧台を交換する際にかかる費用は、製品本体の価格と設置工事費を合わせて10万円から25万円程度が相場となっています。

もちろん、この費用は選ぶ洗面台のグレードやサイズ、機能によって大きく変動します。

グレード 費用の目安(工事費込み) 特徴
ローグレード 10万円 ~ 基本的な機能に絞ったシンプルなモデル。賃貸住宅などでよく採用される。
ミドルグレード 12万円 ~ 最も人気の価格帯。収納力やデザインの選択肢が豊富で、価格とのバランスが良い。
ハイグレード 24万円 ~ 最新機能を搭載したり、高級感のある素材を使用。デザイン性が高く、ホテルのような空間を演出可能。

また、既存の洗面台の撤去・処分費用や、壁紙や床材の張り替えも同時に行う場合はさらに追加の費用が必要となります。

正確な費用を知るためには一つの業者だけでなく、複数のリフォーム会社から見積もりを取り、それぞれの内容と金額を比較検討しましょう。

 

3-2. 施主支給なら本体費用を大きく抑えられる

リフォーム費用を少しでも抑えたい、とお考えの方にご紹介したいのが「施主支給(せしゅしきゅう)」という方法です。

これは施主(あなた)が、ご自身で洗面台などの設備・建材を購入し、リフォーム会社や工務店には取り付け工事のみを依頼するというものです。

この施主支給には、メリットとデメリットがあります。

最も大きなメリットは、リフォーム会社を通すよりも、オンラインショップなどを利用して本体価格を安く購入できる可能性があることです。

また、メーカーやグレードに縛られず、自分の好きなデザインや機能の製品を自由に選べる点も魅力

一方で、業者からすると利益が減るため施主支給を引き受けてくれる業者を見つけるのに手間がかかるというデメリットも。

施主支給に関する詳しい内容は以下の記事で解説しています。

\お得な購入方法を解説/
施主支給の魅力とは?おすすめの方法とデメリットも解説
 

4. 洗面化粧台をお得に購入するならPHショップ!

施主支給用の洗面化粧台を購入するなら、住宅設備に特化した格安オンラインショップ「PHショップ」がおすすめです。

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また、当店は1964年創業の山中産業株式会社が運営する老舗の住宅設備専門店です。

無借金経営を継続し、自己資本約34億5千万円(令和5年時点)という安定した企業基盤を築いています。

「ネットで高額な買い物をするのは少し不安だな……」とお思いの方も安心してご相談いただける体制を整えております。

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まとめ

本記事では洗面台の「幅」について解説してきました。

一人暮らし向けのコンパクトな600mm、最も標準的でバランスの取れた750mm、家族でゆったり使える900mmなど、幅ごとの特徴を把握して自分に合うものを選びましょう。

自分に合う幅が見つかったら、次に設置スペースや搬入経路、予算といった条件をクリアできるかも確認が必要です。