カップボード・食器棚奥行きを比較|45cmと60〜65cmはどちらが良い?

カップボード・食器棚奥行きを比較|45cmと60〜65cmはどちらが良い?

カップボード(食器棚)の奥行きには、標準的な45cmや大きめの60cm・65cmなどがあります。

一度設置したら簡単に変えられないだけに、どれを選べば後悔しないのか、迷っている方は多いのではないでしょうか?

結論から言うと、カップボードの最適な奥行きは「キッチンの広さと、何を優先したいか」で決まります。

今回の記事では、標準の奥行き45cmと大容量の奥行き60〜65cm、それぞれのカップボードのメリット・デメリットを徹底比較。

また、「通路幅」「家電サイズ」「作業スペース」という3つの基準から、あなたにぴったりの奥行きを見つける方法を解説します。

さらに、おすすめの高コスパモデルや費用を抑えるコツまでご紹介しますので、後悔しないカップボード選びの参考にしてください。

 

1. 【サイズ別】カップボードの奥行き比較|標準の45cmは狭い?60〜65cmの使い勝手は?

カップボードの奥行きは、収納力と使い勝手を大きく左右する重要な要素です。

標準的な45cmと大きめの60〜65cmでは、それぞれにメリット・デメリットがあります。

キッチンのスペースや用途に合わせて、最適なサイズを選びましょう。

 

1-1. 【標準】奥行き45cmのメリット・デメリット

メリット
  • 通路を広く保てる
  • 圧迫感が少ない
  • 商品が豊富
デメリット
  • 収納量が少ない
  • 大型家電がはみ出すことがある
向いているキッチン環境
  • コンパクトなキッチン
  • 動線やスッキリ感を重視したい
  • コストを抑えたい

奥行き45cmのカップボードは、多くのキッチンで採用されている標準的なサイズ。

「狭い」と感じるかどうかは、ご家庭の収納ニーズや家電のサイズによって変わります

最大のメリットは、通路スペースを十分に確保できることです。

狭い空間でも圧迫感が少なく、調理や配膳時の動線がスムーズになります。

また、各メーカーで商品展開が多いサイズであるため、選べる商品ラインナップが豊富で、比較的価格を抑えやすい点も魅力です。

一方、デメリットは収納量が限られること。

カウンター上に大型家電を置く際、奥行きが不足するケースがあります。

また、たくさんの食器や調理器具を収納したい場合には、収納力が足りない可能性があるでしょう。

 

1-2. 【大きめ】奥行き60cm・65cmのメリット・デメリット

メリット
  • 収納力が抜群
  • 大型家電も余裕で置ける
  • カウンターの作業スペースが広い
デメリット
  • 圧迫感があり通路が狭くなる
  • 奥の物が取り出しにくい
  • 商品の選択肢が少ない
向いているキッチン環境
  • キッチンスペースに余裕がある
  • 収納量を最優先したい
  • 大型家電を置きたい

では、奥行き60〜65cmの使い勝手はどうでしょうか。

こちらは、収納力や作業スペースを重視するなら非常に便利ですが、動線や物の取り出しやすさには注意が必要なサイズといえます。

奥行き60cmや65cmのカップボードは、収納力を最優先したい方や、大型家電をゆったり置きたい方におすすめです。

引き出しの容量が格段に増え、大型のオーブンレンジなどもはみ出すことなく設置できます。

一方、デメリットは設置による圧迫感です。

通路が狭くなる上、引き出しを全開にするとさらに空間が必要になるため、動線の確保が重要になります。

また、奥行きが深くなる分、奥にしまった食器などが取り出しにくくなりがちで、収納グッズを活用するなどの工夫が必要です。

さらに、標準サイズに比べ商品数が少なく、選択肢が限られてしまう点も考慮しておきましょう。

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2. 失敗しない奥行きの選び方

カップボードの奥行き選びで失敗しない秘訣は、「通路幅」「家電サイズ」「作業スペース」の3つの基準で考えること。

キッチンの広さはもちろん、調理スタイルや置きたい家電に合わせて最適な奥行きを見極めましょう。

後悔しないための選び方を解説します。

 

2-1. 基準①:キッチンの広さと通路幅からカップボードの奥行きを決める

カップボードの奥行きを決める際は、まずキッチンの全体的な広さと通路幅を考慮する必要があります。

一般的に、一人で作業する場合は80cm以上、二人ですれ違ったり、物の出し入れをしたりする場合は100cm以上の通路幅が確保できると快適です。

奥行きのあるカップボードは収納力が魅力ですが、その分通路が狭くなり、圧迫感を感じたり、引き出しを開けた際に通り抜けにくくなったりします。

まずは、キッチン本体とカップボードを置く壁との距離を測り、確保したい通路幅を引いてみましょう

そこから逆算して設置可能な奥行きを割り出すのが、失敗しないための確実な方法です。

キッチンの最適な通路幅については、こちらの記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

キッチンの通路幅は何cmが最適?後悔しない選び方と設計ポイントを徹底解説

 

2-2. 基準②:設置したい家電からカップボードの奥行きを決める

カップボードの奥行き選びで見落としがちなのが、収納予定の家電サイズです。

一般的なカップボードの奥行きは45cmですが、オーブンレンジの中には奥行き47cm以上の製品もあり、はみ出してしまう可能性があります

しかし最近は、家電メーカーがカップボードに収まるよう43cm以内で設計する製品が増えています。

既にオーブンレンジをお持ちの方は現在の機器サイズを、購入予定の方は希望機種の奥行きを事前に確認しましょう

また、奥行き約70cmの冷蔵庫と並べる際に、出っ張りが気になるなら奥行き65cm等のカップボードで面を揃える方法もあります。

面が揃っていることで、リビングダイニング側から見たときに、キッチンがすっきりと統一された印象になります。

 

2-3. 基準③:必要な作業スペースからカップボードの奥行きを決める

カップボードのカウンターを調理の補助スペースとしてどれだけ使いたいかも、奥行き選びのポイントです。

例えば、奥行き45cmのカウンターに電子レンジを置いた場合、手前に残るスペースはほとんどありません。

一方奥行き65cmであれば、手前に20cm程度のスペースが生まれます。

配膳のためにお皿を置いたり、食材を広げて下ごしらえをしたりするには、奥行きのあるカウンターが活躍するでしょう。

カウンターを家電置き場メインで使うのか、第二の調理台として積極的に活用したいのか、ご自身のキッチンスタイルに合わせて検討しましょう。

 

3. 【迷ったらこれ】おすすめの高コスパカップボード3選

ここまで奥行きの選び方を解説しましたが、結局どれが良いか迷いますよね。

ここでは、多くのキッチンに合い、選択肢も豊富な標準奥行きの製品から、特にコストパフォーマンスに優れた人気モデルを3つ厳選しました。

迷ったらぜひ参考にしてください。

 

3-1. クリナップ「ラクエラ カップボード」

クリナップ「ラクエラ カップボード」は、自然な風合いの木目調デザインが人気のカップボードです。

特に引き戸式の「システムスライド収納」は、狭いキッチンでも通路を塞がずに物の出し入れがスムーズ。

品質と使い勝手を両立したい方におすすめです。

 

3-2. リクシル「ノクト カップボード」

リクシル「ノクト カップボード」は、全40色の豊富な扉カラーと取手の組み合わせで、理想のキッチン空間を演出できます。

棚板の高さなども細かく調整でき、収納を自分仕様にできるカスタマイズ性の高さが魅力

地震対策機能もオプションで追加することが可能です。

デザイン性と機能性を両立させたい方に特におすすめのモデルです。

 

3-3. TOTO「ミッテ カップボード」

TOTO「ミッテ カップボード」は、優れたコストパフォーマンスで、予算を重視する方に最適です。

扉が邪魔にならない上下スライド式のキャビネットを採用するなど、価格を抑えながらも使いやすさにこだわった設計が光ります。

シンプルなデザインで使い勝手も良好な実用性重視のモデルです。

大手メーカーの高コスパカップボードについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

カップボードが安いメーカーは?高コスパでおしゃれな人気モデルを厳選して解説

 

4. カップボードの費用相場と導入費用を抑えるコツ

カップボードの導入を検討する際、気になるのがやはり費用面ではないでしょうか。

カップボードの導入費用は40〜50万円が相場となっており、決して安い買い物ではありません。

しかし、費用を賢く抑える「施主支給」という方法があります。

ここでは気になる費用相場の内訳と、コストダウンのコツを詳しく解説します。

 

4-1. 本体価格と工事費を合わせて40〜50万円程度が相場

カップボードを新設する場合、本体価格と工事費を合わせた総額は40〜50万円が相場です。

内訳として、工事費は10万円前後が目安ですが、吊り戸棚設置のための壁補強やコンセント増設といった電気工事が必要な場合は追加費用がかかります。

本体価格は30〜40万円程度が一般的で、収納力や素材、デザインによって変動します。

ただし、これは定価の目安であり、販売店によっては割引価格で購入できることも。

後から想定外の費用に慌てないよう、事前に詳細な見積もりを取り、工事内容と総額を確認しておくことが重要です。

 

4-2. 施主支給なら本体費用を抑えて自由にカップボードを選べる

費用を抑えつつ理想の製品を選びたいなら「施主支給」が有効です。

施主支給とは、施主(あなた)が自らカップボードを購入し、施工業者には取り付け工事のみを依頼する方法です。

インターネット通販などを利用すれば、業者の利益分をカットして本体費用を大幅に抑えられるのが最大のメリット。

また、キッチンメーカーに縛られず、デザインや機能を幅広い選択肢から自由に選べる点も魅力です。

ただし、業者によっては施主支給に対応していない場合もあるため、必ず事前に施工業者へ確認しましょう。

施主支給についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

施主支給の魅力とは?おすすめの方法とデメリットも解説

 

5. カップボードをお得に購入するならPHショップ!

施主支給でカップボードをお得に購入するなら、PHショップがおすすめです。

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まとめ

カップボードの奥行き選びは、キッチンの使い勝手を左右する重要なポイントです。

標準の45cmは通路を広く保てますが収納力に課題が残ることも。

一方、大容量の60〜65cmは収納力抜群ですが、キッチンが狭くなる可能性があります。

失敗しないためには「通路幅」「家電サイズ」「作業スペース」の3つの基準で検討することが大切です。

また費用を抑えたいなら、「施主支給」も有効な手段です。

この記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合った最適なカップボードを見つけて、快適なキッチン空間を実現してください。