古いお風呂のリフォームにかかる費用相場を解説!お得に導入する方法も紹介

古いお風呂のリフォームにかかる費用相場を解説!お得に導入する方法も紹介

冬場のお風呂場が寒くて辛い、浴槽が狭くてゆっくり浸かれない、設備の老朽化が気になる…こんなお悩みをお持ちではないですか?

古いお風呂の不便さを感じながらも、いざリフォームを検討すると「一体どのくらい費用がかかるの?」と気になりますよね。

お風呂のリフォームは決して安い買い物ではないからこそ、事前にしっかりと費用相場を把握しておくことが大切です。

この記事では、古いお風呂のリフォーム費用について詳しく解説していきます。

さらに費用を抑える方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 古いお風呂のリフォームにかかる費用相場

古いお風呂には主に2つのタイプがあり、それぞれでリフォームの工事内容とかかる費用が大きく異なります。

各ケースについて、詳しく見ていきましょう。

 

1-1. 相場は60〜150万円!お風呂のタイプによって変化する

古いお風呂のリフォーム費用は、一般的に60〜150万円が相場となります。

この価格幅が大きい理由は、現在使用している浴室の種類によって工事内容が大きく変わるためです。

古いお風呂は主に「在来工法」と「ユニットバス」の2つに分類され、それぞれでリフォーム費用が大きく異なります。


在来工法からのリフォーム  ユニットバスからのリフォーム
費用相場 80〜150万円 60〜120万円
お風呂の特徴
  • タイル張りの壁と床
  • 埋め込み式浴槽が多い
  • 現場で一から作る工法
  • 昔ながらの浴室スタイル
  • 工場製造の規格品
  • 現場での組立式
  • 現代的な浴室スタイル

 

在来工法の浴室は、タイルや石材を使って現場で一から作り上げる、昔ながらの工法で作られたお風呂です。

壁や床がタイル張りで、浴槽も埋め込み式が多いのが特徴です。

一方、ユニットバスは工場で製造された規格品を現場で組み立てる浴室で、1990年代以降に普及しました。

まずは自宅の浴室がどちらのタイプなのかを確認することが、より正確な費用見積もりの第一歩です。

以下で、それぞれのケースについて詳しく解説していきます。

 

1-2. タイルで作られた在来工法からのリフォームは80〜150万円が相場

在来工法のタイル張りお風呂からユニットバスへのリフォームは、80〜150万円が一般的な費用相場です。

在来工法の浴室は、タイルやモルタルなどで現場施工されているため、リフォームの際の解体工事が大掛かりになります

タイルを剥がしたり、コンクリートを削ったりする作業は、ユニットバスの解体に比べて時間と労力がかかり、その分費用も高額になります。

価格に大きな幅があるのは、建物の状態によって工事内容が変わるためです。

解体後に予想外の配管の老朽化や土台の腐食が見つかることもあり、追加工事が必要となるケースも少なくありません

さらに、既存の配管位置や浴室サイズがユニットバスの規格と合わない場合は、配管の付け替えや壁の調整なども必要となり、工事の範囲と費用が増加する要因に。

また、選択するユニットバスのグレードによっても費用が変動します。

 

1-3. ユニットバスからのリフォームは60〜120万円が相場

ユニットバスから新しいユニットバスへの交換リフォームは、60〜120万円が一般的な費用相場となります。

在来工法からのリフォームと比較して費用が抑えられる理由は、既存のユニットバス撤去が比較的簡単で、給排水管の大幅な変更が不要なケースが多いためです。

配管位置がある程度規格化されており、新しいユニットバスとの接続もスムーズに行えます。

価格の幅が広いのは、選択するユニットバスのグレードや機能の違いによるものです。

採用する素材や、どの程度オプション機能を追加するかによって費用は大きく変わります

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2. 古いお風呂のリフォームにかかる費用の内訳

リフォームの費用相場が分かったところで、次は具体的な内訳を見ていきましょう。

お風呂のリフォーム費用は、大きく「工事費用」と「本体費用」の2つに分けられます。

それぞれ、どのような費用が含まれているのか解説します。

 

2-1. 【工事内容で変わる】リフォームの工事費用

お風呂リフォームの基本工事費用には、以下の項目が含まれます。

  • 養生作業
  • 解体工事
  • 設備工事
  • 電気工事
  • 組立設置
  • ドア周り工事
  • 諸経費
  • 運搬費

ただし、リフォーム費用は住宅タイプや既存設備の状態によって大きく変動します。

在来工法からユニットバスへのリフォームでは、配管や壁面の大幅な改修が必要となり費用が増額されます。

また、既存設備の状態によっては、水道・ガス配管の補修や交換など、予期せぬ追加工事が必要になることも。

さらに、マンションの場合は共用部への影響や管理組合のルールにより、戸建てより制約が多く、追加費用が発生する可能性が大きいです。

マンションのお風呂リフォームについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

マンションのお風呂・浴室リフォームについて費用・期間・注意点を解説!

 

2-2. 【サイズ・グレードで変わる】新しいお風呂の本体費用

ユニットバスの本体価格は、選択するグレードとサイズによって大きく変動します。

一般的な低・中グレード製品では50万円程度までですが、高級素材や最新機能を備えた高グレード製品では80万円程度まで上昇します。

特に豪華な仕様では、120万円に達することも。

高級グレードでは、保温性に優れた断熱材、汚れにくい特殊コーティング、マッサージ機能付きシャワーヘッド、LED照明、タッチパネル操作などの最新機能が搭載されているものもあります。

サイズについては、浴室の広さに応じて必要なユニットバスのサイズが決まり、大型になるほど費用は増加します。

デザインや機能性の要望によって、適切な製品を選択することが重要です。

ユニットバスの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ユニットバスの選び方|基本の4ステップを解説

 

3. 費用を抑えて古いお風呂をリフォームする方法

ご紹介したように、お風呂のリフォームには大きな費用がかかりますが、賢く進めることで予算を抑えることが可能です。

おすすめの方法として「複数業者での相見積もり」と「施主支給による本体費用の削減」があります。

それぞれについて詳しくご紹介します。

 

3-1. 複数の業者で工事費用を相見積りする

古いお風呂のリフォーム費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

各業者によって工事費用や見積もり内容に差があり、比較検討することで適正価格を把握できるためです。

具体的には3〜5社に見積りを依頼してみましょう。

見積もり比較の際は、単純に総額だけでなく工事内容の詳細も確認することが重要です。

各項目を詳しくチェックし、不明な費用については必ず説明を求めましょう。

追加工事が発生した場合の対応や保証内容も、事前に確認しておくべきポイントです。

また、価格だけでなく業者の実績や評判、アフターサービスなども考慮して総合的に判断することをおすすめします。

 

3-2. 施主支給で本体費用を大幅に削減する

施主支給とは、ユニットバスなどの資材を施主(あなた)が直接購入し、工事業者に提供する方法です。

通常、工事業者を通じてユニットバスを購入すると、業者の手数料が上乗せされますが、施主支給であれば、その分のコストを削減できます。

インターネットや大型ホームセンターで直接購入することで、定価の30〜50%程度安く購入できることもあります。

大幅なコストダウンにより、予算の都合上諦めざるを得なかった高グレードのユニットバスを導入できる可能性も出てくるでしょう。

ただし、工事業者が施主支給に対応していない場合もあるため、事前に確認することが重要です。

また、製品の不具合と工事の不備の責任範囲が曖昧になりやすく、トラブル時の対応窓口が複雑になる点にも注意が必要です。

施主支給についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

施主支給の魅力とは?おすすめの方法とデメリットも解説

 

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まとめ

古いお風呂のリフォームは、在来工法からの場合で80〜150万円、ユニットバスからの場合で60〜120万円が一般的な費用相場です。

費用を抑えるには、複数業者での相見積もりと施主支給の活用が効果的

特に施主支給なら、ユニットバスを定価よりも大幅に安く購入できることもあります。

PHショップでは、メーカーとの直接取引により最大70%オフでユニットバスを購入することが可能です。

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